日本では過去にも、阪神淡路大震災、東日本震災、西日本豪雨や大型台風といった大規模な災害に見舞われてきた。アメリカでも911テロが起こったりと、天災人災問わず、さまざまな不幸が人々を襲ってきた。そのたびに人々は立ち上がり、復興してきた。今回の問題も、人類は必ず乗り越えられると信じている。
過去に見舞われた不幸と今回のコロナ禍の違いは、建物やインフラの被害がないということだ。世界中で、多くの尊い命が奪われたという事実はある。しかし最大の被害は、人々の心が壊されたことだと思う。
国内では、経済的に困窮している人への速やかな救済措置が遅れているせいで、「人災」とまで言われている。世の中は連動している。1人が苦しめば、その痛みは必ず波及する。自分だけが良いということはありえない。
逆に、誰かが幸せになれば、その喜びは波及する。
今、新型コロナの感染拡大のペースが落ちてきている。しかし、これから先で「心を壊される」人々が増え続ける気がしている。
力を合わせて、人の心も復興していきましょう。
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