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今、アメリカではジェットスキーが絶好調! マリーナが大盛況!? なのに、日本の低調は何なんだ! (水上バイク)ジェットスキーコラム

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新しい「ステイ」のカタチ

7月17日、東京都は「新たに新型コロナウイルスの感染者を293人確認した」と発表した。前日の286人を上回り、過去最多数を2日連続で更新したという。
感染者数の急増を受け、東京都は感染状況に関する4段階評価の警戒度を、最も深刻な「感染が拡大していると思われる」に引き上げた。感染経路も、施設や同居の家族、職場、劇場、会食など、多岐にわたっている。
そんななか、7月22日から「Go Toキャンペーン」の開始が発表された。

「ステイホーム」よりも、「ステイジェット」や「ステイボート」

先日、アメリカ在住の知人から面白い話を聞いた。アメリカでは今、ジェットスキー(以下、ジェット)やプレジャーボートの販売が好調で、マリーナが大盛況だという。
新型コロナウイルスが猛威を奮っているなか、遠出や旅行を避ける傾向にあるというのが、ジェットやボートの販売好調の理由だそうだ。地元のマリーナから、湖や海に出てジェットで遊ぶ人が増えているのだ。

アメリカ人は、感染防止の手段のひとつとしてジェットに乗っているのである。確かに、海や湖上にいれば感染リスクは下がる。複数で乗るボートも「家族や仲間たち」という、人間関係の濃いグループで遊んでいる。

「ステイホーム」ではなく、「ステイジェット」「ステイボート」というわけだ。さすが合理的なアメリカ人。自分たちの楽しみは減らさず、感染リスクも減らしている。

日本国内でも、キャンピングカーの売り上げが過去最高を更新していると聞いた。赤の他人からの感染は嫌だが、大事な人たちとは離れたくない。新型コロナで、ライフスタイルが変わってきていることは間違いない。

アメリカ人が実践している「ステイジェット」「ステイボート」、良いですね。
われわれも、自粛の手段を考えないといけない。家でじっとしているだけが自粛ではないのかもしれない。

鳴り物入りで始まった「Go Toキャンペーン」も、いろいろと物議を醸しているが、じっと家にいることだけが「善」ではないかもしれない。なぜなら、ウイルスを拡散させない、感染リスクを高めないということが目的だからだ。

こういう状況だから「海に出ない日本」と、「アメリカの今」の話を聞いて、考え方の違いに驚かされました。



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