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今年はジェットスキーが人気! コロナでゲレンデが盛況!? 見られています! (水上バイク)ジェットスキーコラム

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心身ともに疲れる「自粛」のムード

4月21日、東京都の小池百合子知事は、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言発令について、「ゴールデンウィークを含む4月29日~5月9日とする」調整に入った。去年のゴールデンウィークは「ステイホーム(外出自粛)」だったが、今年の大型連休は緊急事態宣言の真っただ中にある可能性が高い。
「東京に来ないでください」、「神奈川に来ないでください」、「大阪に来ないでください」など、今よりも自粛ムードが高まることが予想される。

ジェットで大海原を駆け抜けたい、と心から思う日々

新型コロナ第4波の到来が確実と言われている今、世の中の自粛ムードは、より増してくるだろう。そのなかで、ジェットスキー(以下、ジェット)の販売は好調で、本体が不足しているという。遠出や海外旅行を避ける傾向にあることが、販売好調の理由なのだ。

閉塞感が増している状況下、感染防止の手段のひとつとして、ジェットに乗るのは精神的にも良い。海や水上にいれば「密」にはならず、感染リスクは下がる。ジェットに限らず船やボートなど、複数人で乗る乗り物も、「家族や仲間たち」という、人間関係の濃いグループだけで遊んでいられる。
「ステイホーム」ではなく、「ステイジェット」「ステイボート」。赤の他人からの感染は嫌だが、大事な人たちとは離れたくない。楽しい趣味の時間は減らさず、感染リスクも減らすことができるので、マリンレジャーが活況なのも納得がいく。

新型コロナで、ライフスタイルが変わってきていることは間違いない。新型コロナが蔓延し始めて2年になるが、まだ先は長そうだ。これだけ長い時間、コロナとの戦うことになるとは、去年の今ごろは思わなかった。

改めて、「自粛」の手段を考えないといけない。家でじっとしているのも大切だが、塞ぎ込んでいるだけでは違う意味で病んでしまう。
こういう状況下だから、決して「密」にならないよう、感染防止対策を行い、「海に出る」という考え方は間違っていないような気がしている。

今、人と人の距離感が変わってきている

先日、ニュースでゴールデンウィークに全国各地で計画されていた「ノーマスクピクニック」というイベントが中止となったという記事を見た。
ノーマスクピクニックとは、お互いの表情が見えないことで心身に影響が出ている子どもや、マスク依存症になってしまった子どもたち、今まさに顔認知を養っている赤ちゃんのために、マスクを付けずにピクニックを楽しもうという催しだ。それが、誹謗中傷、猛批判を受けて中止することになったのである。

マスクも付けないで、「新型コロナウイルスをまき散らす」行為に反対という理由だ。もちろん、そういった意見も理解できる。しかし、一番危惧すべきは、社会全体が非常にナーバスになっているということではないかと思っている。

マスクもそうだが、Zoomなど、オンラインで話をしているのと、リアルに会って話をする最大の違いは、「相手との距離感」だ。

人は、ともに過ごす時間が長ければ、それだけ相手との親しさが増し、距離が縮まる。しかし、インターネットの画面越しだと無駄話はなく、ビジネスオンリーの会話となる。相手との距離が縮まることはないが、無駄な時間が減らせて、仕事の効率が上がって良いという意見も聞く。しかし、その人の「人となり」は分からないままだ。

人との距離感が縮まりにくいこの時代に、マスクは必需品。人々は感染リスクを避け、身内だけで遊ぶことが多くなる。

こんな暗くて辛い閉塞感の強い状況下において、大海原を自由自在に駆け回るジェットは、世間からの格好のターゲットにされやすい。
「ノージェットデイ」などと言われることのないように、くれぐれも注意して行動したいものである。



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