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水上バイクの”騒音”は言語道断。クルマの”騒音規制”を参考に! 危険運転と同じく厳しい処罰を! 今が”まさ”に”改善”すべき時期 水上バイク(ジェットスキー)

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クルマの騒音規制が、さらに強化される時代

最初にクルマのマフラーの話になるが、現在、クルマの業界では「スポーツマフラー」が絶滅の危機に瀕している。それは、騒音規制がさらに強化されるからだ。騒音規制は、今後発売されるクルマだけでなく、販売中の車種にまで適用される可能性もあるという。ちなみに、なぜマフラーを交換するかといえば、排気効率がアップして見た目も格好よくなるうえ、スポーティな音まで手に入るからである。

近年、国際社会では騒音規制の基準が引き上げられている。規制値は、乗用車やトラック、バスなど、車種ごとに細かく区分けされており、その基準を満すことが、日本で販売するための前提条件となっている。

現在、不正マフラーへの改造禁止を徹底するため、国際基準で決められた「フェーズ2」と呼ばれる規制値を新車の義務としている。その基準を満たさないと国内での販売が認められない。 それが2022年からは『フェーズ3』へと、さらに厳格化されるという。フェーズ3が導入されれば、廃止を余儀なくされるモデルが続出する可能性もある。

『フェーズ3』は家庭用掃除機並みの騒音

ここで言われている『フェーズ』がどれくらいの音かといえば、乗用車か貨物車などによって違いはあるものの、『フェーズ1』は72~75dB、『フェーズ2』が70~74dB、『フェーズ3』は68~72dBである。 日常の音で例えると、

・静かな図書館が40dB
・一般的な会話が60dB
掃除機の音が70dB
・飛行機の機内が80dB

といわれている。

つまり、フェーズ3が適用されたら、家庭の掃除機並みの音にしなければならないということだ。

『フェーズ3』になったとき、この影響を受けるのがアフターパーツのマフラーだ。純正マフラーでも基準値を満たせない可能性がある。ガソリン車のスポーツカーは「軒並みアウト」という話もある。 そのうち、アフターパーツのマフラーは見た目だけのドレスアップパーツとしての役割しかなくなるのではないだろうか。

今、社会的なテーマになっている「脱炭素化問題」は、地球温暖化対策がメインテーマだが、排気ガスやクルマの騒音を想起する人も多いだろう。 クリーンで静かなクルマ社会の到来を、歓迎しない人はいないからだ。 

水上バイクの騒音については、現在、何の規制もないのが問題!

水上バイクの場合、クルマよりもタチが悪いのは「性能の向上」が目的ではなく、「爆音が出せるから」という理由だけで、排気部分を交換するケースが大半を占めるからだ。 クルマと違って「マフラー部分が見えにくい」ので、ファッションとして交換することはほとんどない。

問題の根底は、「何をしても捕まらない」と思っていること!

水上バイクの場合、排気系を改造すると燃焼効率が上がり、エンジンパワーも上がる。 その場合、「水上バイクの改造」にあたるので、JCIによる「臨時検査」が必要となる。「出力特性が変わる改造」に関しては、「本来、許可を与えた水上バイク」と「違うもの」という判断をされるからだ。「新たな出力に対応できるのか?」という観点から、エンジン、船体ともに、非常に厳しい検査が行われる。

問題は「改造した水上バイクが、摘発されているのか?」という部分であろう。 法律では、臨時検査を受けずに航行した場合、船舶安全法第18条(第1項第9号)による罰則が適用の対象となり、「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」が科せられる。

あおり運転のように「スマホで録画」して、逮捕できる枠組みが必要

船体の改造に対する法律はあるが、「音」に対しての明確な規定がない。水上バイクの騒音や危険運転については、厳しい罰則化を望む。真剣に「悪質水上バイク」撲滅のための法律や条例などを作ってほしいと考えている。 悪いだけの「水上バイクのイメージ」を変えたいのだ。

爆音水上バイクを見たら、スマホで録画。 ナンパしに海水浴場に来たら、スマホで録画。 この悪質水上バイク問題について明石市の泉市長は、刑事告発に踏み切ることで、「抑止力にしたい」と公言している。

それは、クルマ社会と同じようなシステムだ。世の中がそういう流れになることを切に望む。

「臭い」と「音」は記憶に残る、絶対に!

ただでさえ良いと思われていない「水上バイクのイメージ」に、「爆音」が加わればもう最悪だ。 全く関係ない他人に不快な音を無理やり聞かせるという行為に対しては、問答無用でしょっ引いてほしいと個人的には思っている。 行政を動かすのは、多くの市民の声であることは間違いない。乗り物としての「水上バイク」が悪いのではなく、「水上バイクに乗って“馬鹿な振る舞い”をする“人”が悪い」のだ。「悪質水上バイクユーザー」には、早急に退場してもらいたい。

悪質水上バイクにも、あおり運転のような「新たなルール」作りが早急な課題である。クルマの社会ではかなり厳しい騒音規制が定められるなか、水上バイクの爆音なんて話にならない。

徐行エリアでは、静かにゆっくりと走る。

 

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