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なんとFISH PRO(フィッシュプロ)をカスタム! ジェットスキー(水上バイク)

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フィシング専用艇をオーナーのこだわりカラーに

トランスポーターと組み合わせることを想定してペイントされたフィッシュプロ

ブルーラメに光り輝くこのジェットスキーは、オールペイントされた「フィッシュプロ」である。

オーナー氏は釣り好きで、長年、バスフィッシングを楽しんでいた。バスフィッシング用ボートは、ギンギラなペイントとカスタムチューンを施すのが当たり前。その自慢のボートで、「いかに速く漁場に着くか」という文化がある。だから、自分のフィッシュプロも「それに倣ってギンギラに仕上げた」と言う。

ペイント総額は、約70万円。カラーリングの肝は、「ハイラックスのブルー」だ。オーナー氏の愛車のハイラックスサーフと同系色のブルーに、ラメを入れてギンギラに仕上げている。一見、ただの青のようにも見えるが、美しい「フレーク塗装の施されたキャンディブルー」なのだ。

オールペイントが施されたこの「FISH PRO」は、オーナーの車「ハイラックスのブルー」に合わせているそうだ。

ちなみにこれが「SEA DOO FISH PRO(フィッシュプロ、2018年モデル)」の純正カラー。メーカーが考え抜いたデザインとカラーリング。

世界で1台きりのスペシャルペイント

ペイントを担当したのは、「HIROKIX DESIGN(ヒロキックス デザイン)」の佐々木宏樹氏である。この「フィッシュプロ」は、アンダーハルまでペイントしているが、最初は、「金額的にも現実的にも、アンダーハルの周囲だけホワイトに塗って、船底はそのままでもいいのでは?」と思ったそうだ。しかし、オーナー氏の要望は「完全なオールペイント」であった。

後日、「物足りないので、クーラーボックスもペイントしてほしい」という依頼に腰を抜かした佐々木氏。ちなみに、もともとのフィッシュプロ専用クーラーボックスは、真っ白である。「アメリカ人なら、言わなくても製造メーカーが分かる」という理由でホワイトのままにしているボックスも、オーナー氏は「ペイントしてほしい」と言うリクエストだった。

「クーラーボックスのペイントが終わった」と連絡を受けたのでマリーナに行くと、オーナー氏は、ブルーのハイラックスに、完成したフィッシュプロを牽いて来た。ペイントされたクーラーボックスは、我々の想像を遙かに超える仕上がりだった。これを見たら、絶対にクーラーボックスもペイントしたほうが良いと思った。

車と色味を合わせることで、統一感が出ている。

【グラフィック】トランスポーターとジェットスキーのトータルコーディネート

ブルーメタリックのハイラックスで、オリジナルカラーの「フィッシュプロ」を牽く。シートも船体カラーに合うものに貼り替えられ、アンダーハルもホワイトにペイントされている。

クーラーボックスもフィッシュプロと同じラメ仕様。オーナーの、ものスゴイこだわり。

タモ網(ランディングネット)も、ジェットスキーの色に合わせたブルー。

スーパーカーと見間違えるような、「ロー&ワイド」なフォルム。何で網があるの!?

水に降ろす姿も絵になる。

フィッシュプロのペイントを手掛けたのは、HORIKIX DESIGN(ヒロキックスデザイン)

 

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