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小中学生が、スマホを持つのが当たり前の時代が来た

今年2月、政府は小中学校へのスマートフォン(スマホ)の持ち込みを、現在の「原則禁止」から「見直す」ことを検討し始めると発表した。大阪府ではすでに登下校時の使用に限る「一部解除」を認めているという。

大変な時代になった。大人は子供より、モノをたくさん知っているから威厳があった。なのに、今の時代は、スマホで検索すれば何でも調べられるのだ。大人としてのメンツがなくなる。逆に、「おじさん、そんなコトも知らないの?」という場面も増えてくるだろう。

欲しい情報が、誰にでも簡単に、無料で入手できる時代
そんな時代に「雑誌を作る」意味を考える

答えは「押しつける」という結論になる。

この時代、「情報があり過ぎる」ことが問題になる。何が正しい情報か? 自分にとって必要な情報も、意味のない情報も、どんどん流れ込んでくる。
必要の取捨選択そのものが、より重要になってくるのだ。

こんな時代に我々メディアができることは、情報の収集選択に力を注ぎ、より深く掘り下げて紹介していくことだと考える。

「雑誌の良さ」は、ページを開くまで何が載っているのか分からないこと。大事なことや、知っているべきだけど、普段はなかなか気が付かない。そんなテーマを、より深く掘り下げて誌面を作ることが重要だと思っている。

情報の内容に対する解釈は、人それぞれだ。だからこそ、「あの雑誌は、このことをどう考えているのか?」と、問われる媒体でありたい。「彼らの見解を知りたい」と思ってもらえなければ、本を作る意味がない。

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