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モーターサイクル コレクション ジェットスキー(水上バイク)

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スーパーカーとバイクのコレクション

Harley-Davidson


アメリカが誇る「鉄の馬」

この写真は、ご存知「ハーレーダビッドソン」である。「ハーレーダビッドソンというオートバイをカスタムするなら、基本的にメーカー純正パーツのみで行う」というのが、西本氏の「ハーレーの改造哲学」である。
同じパーツあっても、社外品と純正オプションパーツでは機能や耐久性などが全く異なる。ハーレーダビッドソン社の信用も、リセールバリューの高さに繋がっているそうだ。
このハーレーダビッドソンには、「やるべき改造」は全て行っているが、「その道のプロから、スゲーと言われるカスタムではない」と言う。スパイダーを知ってしまった今となっては、ハーレーダビッドソンに何の未練もないという。

HONDA Monkey


ホンダモンキーで、CB750FOUR-K0を作る

当初は本田技研工業が経営していた「多摩テック」の遊具として製造された。1967年の販売開始した、50ccの単気筒エンジンを搭載した原チャリ。大型バイクの外観と良く似ており、シンプルな構造で、素人でも簡単に改造できることが人気に拍車をかけた。それだけに奥が深い。
写真左:街乗り仕様。絶版スペシャルパーツで、最高速140km/hオーバー。ディスクブレーキは、モンキーの可愛らしさを損なうので付けない。そんなにスピードを出さないから純正ドラムブレーキで十分だという。
右:CB750FOUR K0仕様。単気筒なのに、4本マフラーを装着。「ホンダ CB750 FOUR K0」へのオマージュとして製作されたモデルである。サイドカバーには「50 Four」のエンブレムが輝く。

Kawasaki Z1


ああ、わが青春のゼッツーが蘇る

言わずと知れた、カワサキの名機「Z2(ゼッツー)」が生まれるきっかけとなったモデル。皆さんは、圧倒的な知名度のZ2のほうが値打ちがあるモデルと思っておられるでしょうが、違いは排気量で、Z2の750ccに対して、Z1は900ccなので、Z1のほうが速いのだ。
Z1は、72年に海外で登場し、あらゆる点でライダーたちの絶賛を受けた世界最強・最速マシンだ。750cc以上のバイクを日本国内では販売しないという国内規制のなかにあったライダーにとって、Z1のほうが海の向こうの憧れの存在であったのだ。ちなみに、Z1とZ2は同じフレームを使っている。
このモデルは、西本氏がフルレストアしたもの。エンジンはDOHC4気筒900ccで、4本マフラーが特徴的。めっぽう速くて、乗り心地も快適で、長距離でも苦にならない。欠点を見つけるのが難しいほど完成されていたモデルである。
アメリカでの当時の新車価格は、1,895ドル。当時の為替レートは1ドル360円なので、約680万円。現在の中古相場は、170〜540万円以上。

Kawasaki KSR-Ⅱ


持っているだけで嬉しくなる、大人のためのオモチャ

モトクロスのようなデザインでオンロード走行を重視した、スーパーバイカーズ仕様。今でいうモタードの先駆けだ。ミニバイククラスの小ささながら、倒立サスペンション採用のフロントフォーク、前後ディスクブレーキを装備。エンジンは水冷2ストローク・80ccで、キビキビ走る。これは、2011年の最終型。当時の新車価格は、約25万円。現在の中古相場は、13〜38万円以上だ。程度良好な個体にはプレミアがついている。

HONDA SUPER CUB


純国産のスーパーカブには、男のロマンがあるのだ

出前や新聞配達でお馴染み、世界最多量産のスーパーカブ。1958年から今もなお、60年近くも生産され続けている、超ロングセラー。エンジンオイルの代わりに、天ぷら油や灯油でも問題なく走ると言われる、「キング・オブ・タフネス」である。
最後の国内生産110ccタイプ。2009年のモデルチェンジ後、わずか1〜2年しか製造されなかった稀少モデルである。
当時の新車価格は、約25万円。現在の中古相場は、25〜30万円以上。今の新車より高い。その理由は、2012年以降の現行モデルは、中国産のうえ、角形ライト&大型ウインカーのヨーロピアンデザインだから。日本のファンは、丸型ライトの「昭和レトロな雰囲気」が好きなのだ。特に、このコルチナホワイトの車体カラーは、市場でもタマ数が少なく、とても人気がある。

Can-am Spyder & Lamborghini HURACAN


カラーリングを揃えたスパイダーとランボルギーニ・ウラカン

「スパイダー」という乗り物は、存在するだけで注目が集まる。だからこそ、究極に格好よくなければならない。
そこで西本氏は、自分の愛車・ランボルギーニとスパイダーを、同じカラーリングにした。スパイダーのフロントは、ベースカラーのブラックを生かしながら、全体をランボルギーニのグリーンにペイント。自動車とスパイダーで並走すると、確実に皆が振り返るという。

スパイダーに、ランボルギーニのエンブレム「雄牛」をペイント。クルマと並走すると振り返る理由も分かる。

どこから見ても、圧倒的存在感を放つ。

Custom Super Car & Can-am Spyder F3 Limited


スーパーカーとツーリングに行くスパイダー

モンスター級カスタムスーパーカーと西本氏のスパイダー。後ろのカスタムスーパーカーは、世界中のモーターショーで花形ブースに出展されたクルマだ。先日、機会があって、スパイダーと一緒に走ったときの写真だそうだ。
スパイダーには、いろいろなグレードがあって、最もスポーティなモデルではなく、最も高級なモデルでもなく、ラグジュアリースポーツの最高峰の機種がこれである。高級感の良さもスポーティな良さも両方知り尽くしているので、このモデルに決めたという。

西本氏の趣味の流儀に「現行モデルに乗る」というポリシーがある。本人曰く「いつまでそれができるか分からないが、そうでありたい」と話す。彼の美学なのだろう。西本氏自身もスーパーカーが大好きだが、「走る楽しさはスパイダーには敵わない」と言う。スーパーカーのオーナーたちが西本氏の影響を受けて、スパイダーを所有するケースは非常に多いらしい。一度、乗るとやみつきになる走りだそうだ。そういえば、ジェットスキーもスパイダーも、ランボルギーニ・アヴェンタドールも、全て現行モデルだ。

Lamborghini Aventador


ランボルギーニ・アヴェンタドール

昨年の夏にランボルギーニ・ウラカンから乗り換えた真っ赤なアヴェンタドール。

これだけ素敵なクルマなのに、乗るならスパイダーと笑いながら話してくれる。
話/シーゲッツ代表・西本茂隆氏(愛知県尾張旭市)

趣味の文化1 「趣味のバイブル 趣味においては「知らない」より「知ったかぶり」がバカにされる」

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