船舶免許の更新期限が切れていても諦めないで！　講習を受ければ再交付できます　失効講習　ジェットスキー（水上バイク）

あなたの机の中で、船舶免許証が眠っていませんか？　何年も放置していた免許証も、失効講習を受けることで復活します

自動車免許と違って、船舶免許は更新期限が切れても、新たに免許を取り直す必要はありません

久しぶりにジェットスキーに乗りたいと思ったら、3時間弱の失効講習を受けるだけ

ジェットスキーが操縦できる特殊小型船舶免許の有効期限は「取得日から5年間」です。自動車免許証と同じように、続けて使うときには5年ごとに更新講習を受講し、更新する必要があります。

ジェットスキーの免許を取得する人は、毎年、2万人近くいます。その人たちが、5年後に全員更新しているとは思えません。有効期限が切れている人は、非常に多いはず。

では、更新期限が過ぎてしまったらどうしたらいいでしょうか？

船舶免許は有効期限が切れていても失効講習を受けることにより復活します。
しかも、どんなに古くても大丈夫。紛失していても問題ありません。失効してから1日しか過ぎていなくても、20年過ぎていても、同じ講習を受講することで新しい免許証になります。

失効講習に申し込むには、何が必要なの？

[1]　失効講習申込書
[2]　操縦免許証の写し（免許証を紛失している方は、必要書類が変わります）
[3]　写真（身体検査証明書に使用）縦4.5cm×横3.5cm　1枚
（※パスポートサイズ・6カ月以内に撮影された無帽・正面上半身かつ無背景のもの）
（※講習終了後、運輸局等へ申請するときに同じサイズの写真がもう1枚必要になります）
[4]　料金　身体検査料（800円）＋受講料（8,600円）＝合計9,400円
※免許証の記載事項に変更があるときは、本籍記載の住民票のコピーが1通必要となります。
これは、自分で手続きを行った金額です。海事代理士などに依頼した場合、別途、手数料や印紙代などがかかります。

失効講習って何をするの？

講習は、身体検査、講師による講義と、視聴覚教材の3つの内容になります。
講師による講義は約1時間40分、視聴覚教材は約40分（2本）で、講習のみなら約2時間20分で終了。免許証が再交付されます。

失効して再交付するのは敷居が高いと思っているかもしれませんが、講習を受けるだけで試験も何もないので簡単です。安心して、戻って来て下さい！