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BRP SEA-DOO(シードゥ) 2023年モデルがアメリカで発表されました!「動画あり」 水上バイク(ジェットスキー)

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2023年のシードゥニューモデル、新しく「Explorer Pro 170」がラインナップに追加された

8月8日、アメリカでBRP社シードゥ2023年モデルの発表が行われた。来年モデルのトピックを、「速報」でお届けする。
「コロナ禍でも、開発の手を緩めませんでした」というのが、BRP本社からメッセージ。「とにかく新しいものを出し続けて、お客様を喜ばせる」という同社の信念のようなものを感じるラインナップとなっている。
※米国発表のため、国内導入モデルは未定。
国内販売ラインナップ及び詳細は、後日、掲載予定。

トピック1 ニューモデルの『Explorer Pro 170』。ロングツーリングをさらに快適に!

「今まで行けなかったくらい遠くまで走れるシードゥ」という新しいコンセプトのもとに造られたモデル。世界的なアウトドアブームの現在、水上バイクにもアドベンチャーライド「冒険」というニーズが高まっている。
ユーザーのニーズに応えて開発されたのが。この「Explorer Pro 170(エクスプローラー・プロ)」である。

ベースモデルはGTX 170で、そこに、専用装備を追加している。ハルは高い安定性に定評のある「ST3ハル」。エンジンは170馬力のNAエンジン「1630 ACE」を採用。燃料容量は70リットルで、レギュラーガソリン仕様。燃費も良く、長距離を走るのに適したモデルだ。

「絶対的な安心感」を持ってもらうための工夫も随所に見受けられる。まず、iDF(異物除去ポンプシステム)システムを標準装備とした。さらに、ガーミンの7インチタッチスクリーンの魚探を装備することで、海底の様子が分かるようになっている。浅瀬や岩場などの地形が分かるので、浅瀬で座礁することもないし、安心である。

フロント部分には「ヘビーデューティーバンパー」が付けられている。これは、ドッキング時の保護だけでなく、ビーチに引き上げるときもバンパーを持って引っ張れるようになっている。
また、ダウンウェルフットレストは、横向きに座って足を乗せられるというだけでなく、着岸の際、側面のプロテクションに有効だ。
このExplorer Pro 170の特筆すべきは、高い収納能力。リアデッキエクステンションにもLinQアタッチメントが3つ付いているので、最大5つのLinQアクセサリーが積載可能となっている。

ニューモデルの『Explorer Pro 170』。外観上の大きな特徴は、水上バイク業界初の「ツーリングウィンドシールド」を装着したこと。風や天候、水からライダーを保護する。このシールドは、簡単に取り外しができる。

専用のツーリングシート「EXPLORER TOURING SEAT」を採用。運転席の後ろに1インチのパッドフォームを追加。着座位置を高くすることで、全方向に対して視界を確保している。

アジャスタブルライザーが付いたことで、立って乗るライディングポジションにも適応している。

「リアデッキエクステンション」により、リアデッキが広くなった。リアデッキエスクテンションには、3つのLinQアタッチメントポイントが付いている。これにより最大5つの荷物が積めるようになった。

メーカーは『Explorer Pro 170にキャンプ道具を積んで、2泊3日くらいで遠出する』ことを想定して造っている。

トピック2 限定モデル「RXP-X Apex 300」は全世界限定販売のプレミアムモデル

「いまだかつてない特別感とパフォーマンスを兼ね備えた過去最高峰のRXP-X」とメーカーが自信を持って発表した「RXP-X Apex 300」。
比較的落ち着いた色調ながら、ダークグリーンを基調とすることでカーボンファイバー製パーツを際立たせている。

この「RXP-X Apex 300」には「3つのポイント」がある。
一つめは「大胆なスタイリング」、二つめは「ハンドリングの向上による高いパフォーマンス」、そして三つめは「特別感」である。

「大胆なスタイリング」

デザインのキーワードは「率直」「大胆」「外向的」「エキゾチック」「野獣」。爬虫類やモータースポーツレースの歴史を象徴するモデルからインスピレーションを得ている。

「ハンドリングの向上」

「油圧式のステアリングダンパー」を新たに採用。水からの衝撃によって、意図しないハンドルの動きを抑えてくれるので、安定した走行ができる。ステアリングコラムはカーボンファイバーで強化され、繰り返しのストレスに耐えられるようになっている。

「特別感」

世界的に「特別仕様車」「限定仕様車」という特別感のあるものに対するニーズが高まっている。
この「RXP-X Apex 300」は全世界で生産台数が決まっており、日本への割り当て台数も決まっていると聞く。さらに1年限りの限定生産なので、欲しい人は早めに注文しないと入手できない。

「RXP-X Apex 300」のデザインのキーワードは「率直」「大胆」「外向的」「エキゾチック」「野獣」。爬虫類やモータースポーツレースの歴史を象徴するモデルからインスピレーションを得ている。

カラーコンセプトは「グリーン」。スポーティな色としてBRPが選んだのが、ダークグリーンとマンタグリーンのツートンカラー。この色のコンビネーションは、「目立ちたい」「人から羨ましがられたい」という気持ちを実現するカラーだという。

ダンパーの力は3段階で調節可能。ステアリングコラム自体にもカーボンパーツを採用することによって、強度を増している。

パッセンジャーシートは、「グリーンのカラーコンセプト」にマッチした色合いとなっている。

1年間の限定販売なので、これを逃すと入手できない。

トピック3 LinQシステムに代表されるアクセサリーは、今まで以上に機能性と便利性が向上

BRPのジェットのアクセサリー類は互換性があるので、他のモデルでも使えるのが特徴だ。例えば、「Explorer Pro 170」に採用されたリアデッキエスクテンションは、GTXシリーズ、Wakeシリーズ、RXT-X、RXP-X、Fish Proシリーズでも使える。
大容量100リットルの防水バッグも、GTXシリーズ、Wakeシリーズ、RXT-X、RXP-X、GTI、GTI-SE、GTR、Fish Proシリーズで使用可能。

風や水しぶき、風による疲労からドライバーを保護してくれるウインドシールドも、GTXシリーズ、Wake Pro、RXT-X、Fish Pro(Sport & Trophy)に装着可能だ。

シードゥのオプションは互換性があるので、リアデッキエスクテンションやウインドシールドなども、他のジェットに取り付けられる。

2023年 アメリカ発表の全ラインナップ

「Explorer PRO 170」

Explorer PRO 170(Iceland Grey):ニューモデル


GTXシリーズ

GTX LIMITED 300(Metallic Sage〔Premium〕、Blue Abyss):2色展開
GTX 170/230/300(Eclipse Black & Orange Crush):継続モデル


「RXT-X 300」「RXP-X APEX 300」「RXP-X 300」

RXT-X 300(Triple Black〔Premium〕、Millennium Yellow):2色展開
RXP-X APEX 300(Racing Green):ニューモデル
RXP-X 300(Triple Black〔Premium〕、Millennium Yellow):
2色展開


「Fish Pro」シリーズ

Fish Pro Scout 130(White×Gulf Stream Blue):継続モデル
Fish Pro Sport 170(White×Gulf Stream Blue):継続モデル
Fish Pro Trophy 170(Shark Grey×Orange Crash):継続モデル


「WAKE」シリーズ

WAKE 170(Neo Mint):継続モデル
WAKE PRO 230(Neo Mint):継続モデル


「GTI」シリーズ

GTI130(White & Reef Blue):継続モデル
GTI SE 130/170(Ice Metal & Neon Mint、Coral Blast×Eclipse Black):2色展開・ニューカラー


「GTR 230」

GTR 230(Millennium Yellow):継続モデル


「SPARK」シリーズ(2UP、3UP共通)

SPARK(Eclipse Black & Orange Crush、Manta Green & White):2色展開・ニューカラー
SPARK TRIXX(Dazzling Blue、Manta Green):2色展開・ニューカラー


公式動画

【Sea-Doo公式チャンネル】Meet the 2023 Sea-Doo Lineupより

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