昨年12月にタイで行われた「ジェットスキーワールドカップ」のダイジェスト版。このレースの詳細は、電子書籍1月10日配信の「2月号」に掲載します。雑誌という性質上、どうしても本誌では表彰台に上がった選手しか取り上げることができません。結果は残らなくても、健闘して、会場を沸かせた日本人ライダーがたくさんいます。
この記事は、各クラスの勝者と、日本人ライダーの健闘を報告します。今回は「Pro-Am Runabout Open（プロ-アマ・ランナバウトオープン）クラス」です。そのほかのクラスも、順次公開していきますので、お楽しみに！
この会場には、選手の家族を含め、日本人を応援する人が多い。
優勝したタイのOrraphan Teerapatpanich（オラファン）選手。オラファン選手は実は女性で、タイの国内戦でも、男性に交じって勝っているスーパースター。彼女を勝たせるのがタイチームの作戦のようだった。
2位になった三上定裕選手。もう少しで、優勝に手が届きそうだった。
三上選手の走り。実力的には優勝してもおかしくない選手である。次回に期待したい。
3位に入賞した小北順一郎選手。
小北選手の走り。第3ヒートと第4ヒートが文句なしのホールトゥフィニッシュ。それだけに、第1ヒートと第2ヒートの結果が振るわなかったのが悔やまれる。素晴らしい走りを見せてくれた。
4位が藤岡達己選手。
藤岡選手の走り。エントリー台数18台と、多くのライダーが参加したこのクラスで藤岡選手の4位は立派である。2位～4位までが日本人ライダー。次回は、ひとつずつ順位を上げていただきたいと切に願う。
写真中央が、健闘した小北選手。
