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日本人ライダー「ジェットスキーワールドカップ 2019」ダイジェスト「Pro Ski Grand Prix」

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日本人ライダーを含む、「ジェットスキーワールドカップ」を盛り上げたライダーたちをカテゴリーごとに一挙に紹介

昨年12月にタイで行われた「ジェットスキーワールドカップ」のダイジェスト版。このレースの詳細は、電子書籍1月10日配信の「2月号」に掲載します。雑誌という性質上、どうしても本誌では表彰台に上がった選手しか取り上げることができません。結果は残らなくても、健闘して、会場を沸かせた日本人ライダーがたくさんいます。

この記事は、レースを盛り上げた海外のライダーと、日本人ライダーの健闘を報告します。今回は「Pro Ski Grand Prix(プロスキーグランプリ)クラス」です。

Pro Ski Grand Prix Class

このクラスが世界最高峰のカテゴリーであり、勝者は「King of JETSKI」と呼ばれるのに相応しいライダーといえまます。なぜかといえば、「心技体」の全てが最高峰でなければ、絶対に勝つことはできないから。プロスキーで勝ったライダーが、将来、もし他のカテゴリーで走ることになったら、必ずそのクラスのチャンピオンになります。

プロスキークラスで何年も連覇をすることは、非常に難しい。「心技体」のどれかひとつでも欠けたら勝てなくなると先に言いましたが、それが最も顕著に表れるのは、「加齢とともに体力が衰える」ことです。技術は世界一でもスタミナが伴わなければ、体力で勝る若手のライダーに負けてしまう。それだけシビアなカテゴリーなだけに、見ているギャラリーの心を捕らえて離さないのでしょう。

スキークラスの最高峰カテゴリー、「プロスキーグランプリクラス」の表彰式。
1位 Jeremiy Poret(ジェレミー・ポレット)選手(フランス)
2位 Raphael Maurin(ラファエル・マーリン)選手(フランス)
3位 Marten Manni(マーティン・マニ)選手(エストニア)
4位 Kevin Reiterer(ケヴィン・レイタラー)選手(オーストリア)
5位 倉橋秀幸選手(日本)
現在の世界的トップライダーが順当に上位に入賞している。

緊迫のスタートシーン。手前から3番目のゼッケン70番が日本のKINGこと竹野下正治選手。その奥が服部和生選手。

5位になった倉橋秀幸選手の走り。

倉橋選手(写真左)とマシンホルダー。

世界大会に来ると、倉橋選手の上手さが光る。順位よりも内容で玄人を唸らせる走りを見せてくれる。この会場で、玄人ほど「ヒデは上手い」と呟く。

竹野下正治選手の走り。

スタート前に精神統一する竹野下選手。竹野下選手の左後ろにいるのがメカニックの小西洋一氏。

竹野下選手とサポーターの面々。

日本から参戦の服部和生選手の走り。

服部選手と、マシンホルダーには斉藤貴彦選手が付いた。

日本から参戦の日高瑞夫選手の走り。

日高選手と力強いサポーター。日高選手の左後ろがプロライダーの横江茂宗選手。

日本の応援団と、写真右上がウィメンクラスのチャンピオン、ルーシー・ギャッツビー選手と、日本人メカニックの「おたかさん」。

写真左:5位になった倉橋選手。写真右:倉橋選手の実姉でウィメンクラスの世界チャンピオンホルダー、倉橋 Francois 優樹選手。

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