私は、洗い終えて乾かしたジェットスキーに、船体カバーをかけることが嫌いです。ジェットスキーに乗るはもちろん楽しいし、乗り終わったあとに洗うことも全く苦痛ではないのに、チマチマと船体カバーをかけるのはだけは嫌だなぁと思っています。
シングル艇のような小さな船体ならまだしも、3人乗りの大きなランナバウトは、とにかく大きくて大変。特にシードゥ艇の純正カバーは、機種ごとにジャストフィットするように作られています。あっちをひっぱり、こっちをひっかけ、ああこれでは反対側の寸法が足りない……と、カバー1つかけるのが大仕事です。さらに取材では、4~5艇使うので、その数だけカバーをかけなければなりません。
嫌だと思っているのは、自分だけではないようで、こういった「ちょっとした苦痛」には、大抵、簡単な解決方法があるものです。今回、私の「ちょっとした苦痛」を解決してくれたのは、ジェット遊びの大先輩、愛知県尾張旭市のジェットショップ「シーゲッツ」の西本茂隆店長でした。
「カバーをかけるのが面倒くさい。一番簡単にカバーができる製品を教えて下さい」という私に、西本店長の答えは「シードゥ純正カバー」。それが面倒で困っているのですが……。
理由を聞くと、問題は私のやり方にあったのです。教えてもらったとおりの順番でカバーをかけると、純正カバーほど、簡単で、よく考えられている商品はないと思いました。
西本茂隆氏(シーゲッツ店長)
〒488-0021 愛知県尾張旭市狩宿町4丁目16-1
Tel.0561-52-5600
URL:http://www.seagets.com/
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