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初めてのジェットスキー(水上バイク)実践編 [3]ジェットスキーを水から上げて帰るまで

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プロが教える「ジェットスキーを、トレーラーに上げて帰るまで」方法

これは本来、優良ショップで購入した人だけが聞けるジェットスキーを壊さない遊び方の秘訣です。この方法を覚えて、楽しく末永く、遊びましょう!
今回は、ジェットスキーを水から上げてトレーラーに乗せ、帰るまでです。この手順で行えば、安全かつ快適にジェットスキーの上下架ができます。慣れるまでは、何度もこの記事を確認して、同じようにやればトラブルはありません。

ハンドウインチのロックを解除して、ストラップ(ベルト)を引っ張って伸ばす。

ストラップ先端のフックをトレーラーの最後部まで伸ばす。

ストラップは、折りたたみながら伸ばすと絡まないし、そのあとの作業もしやすい。

慣れるまでは、ストラップをどれくらい引っ張ればいいのか分からないだろうが、最初から長く伸ばしすぎると巻き戻さなければならない。少し短めにして調整していく。

伸ばしたストラップは、トレーラー最後尾のフレームに、このように置いておく。

アンカーを外し、アンカリングしていたジェットスキーを手で運んでくる。浅瀬に注意。

ジェットスキーのバウアイにフックを引っ掛け、ウインチを巻き上げる。

ストラップを引っ張りながら、ジェットスキーをトレーラーに優しく導く。西本社長曰く「ここで船底を傷つける人が非常に多い。乱暴に乗せようとすると、トレーラーも痛むし、ジェットスキーも傷つく」とのこと。ジェットスキーに乗ったままトレーラーに乗せる人も多いが、これだと船体を傷つけるリスクが高い。このように、手作業でトレーラーに乗せるのは、「大事にする」行為にほかならない。

ストラップを引っ張りながら、ハンドウインチまで人間が移動する。

その際、ストラップが弛むので、弛まないように折りたたみながら移動していく。

こうやって引っ張ってくると、あとでストラップのネジれを修正する必要がない。

ハンドウインチを、最後まで巻き上げる。

アンカーを忘れずに回収する。ここで、アンカーを忘れていく人が非常に多い。だから、ルーティン化するまで、毎回、確認する。

水から上がったら、必ずドレンプラグを開ける。

ドレンプラグは左右両方とも開ける。ここが締まったままだと、エンジンルーム内の水が抜けない。「水から上がったらドレンを開ける」を、毎回、忘れずに!

車とジェットを水辺から移動する。スロープや水辺は、皆で使うもの。できるだけすみやかに移動するのが、優良ジェット乗りのマナーだ。

陸上でエンジンを掛けて、アクセルをふかし、ウォーターボックス内の水を排出する。このとき、ドレンプラグは開けたままにしておく。

タイダウンベルトを使い、ジェットスキーをトレーラーに固定する。

タイダウンベルトなしで、フロントのハンドウインチの固定だけで車を走らせるのは危険。大きな振動を受ければ、トレーラーからジェットスキーが落下する。

外していた電気配線コネクターを車に繋ぐ。

電気配線コネクターは、トレーラーのフレームに置いてあるだけなので、繋ぎ忘れると、走っている最中に地面に落下して、引きずったり、ぶつけたり、故障する大きな原因となる。当然、車と繋がっていないので、ウィンカーもブレーキランプも作動しない。しかし、運転手は気が付かない……。繋ぎ忘れが非常に多いので、注意する。

話/西本茂隆氏(シーゲッツ代表)

絶対にこの通りしなくても、ジェット遊びは誰にでもできる。例えば、電気配線コネクターをいちいち取り外さなくても、当面は何の問題もないだろう。しかし、コネクター部分を水に浸ける回数が増えれば増えるほど、電気関係のトラブルは増える。また、ドレンプラグを開け締めしなくても、すぐにジェットスキーが沈没することはないだろう。しかし、確実にトラブルに見舞われる回数や時期は早まる。

慣れてくれば、自分なりに改良して使って構わないが、これは、末永く安全に楽しむためのジェットスキーの基本バイブルである。

「プロが教える初めてのジェット・実践編 [1]朝、出かける前にすること」はコチラをクリック

「プロが教える初めてのジェット・実践編 [2] ジェットスキーを水に降ろすまで」はコチラをクリック

「プロが教える初めてのジェット・上級者編 [4]ジェットスキーをトレーラーから降ろす方法」はコチラをクリック

「プロが教える初めてのジェット・上級者編 [5] ジェットスキーを水からトレーラーに上げるまで」はコチラをクリック



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