
特集1 YAMAHA NEW MODEL 2022
―ヤマハ・ウェーブランナー国内販売モデル―
特集2 Special Interview:Mr.Yuusuke Imaizumi
―「ファクトリーゼロ社・物語」ジェット界の「下町ロケット」カンパニー―
特集3 2022 YAMAHA New Sport Boat
―ヤマハ・スポーツボート国内販売モデル―
特集4 2022 PWC NEW MODEL ALL LINE-UP
―PWC国内全モデルラインナップ2022―

特集1 YAMAHA NEW MODEL 2022
―ヤマハ・ウェーブランナー国内販売モデル―
2022年のヤマハ・ウェーブランナーです。全ての機種について、解説をしています。
2022年より、マリンジェットの呼称を、世界で使用され定着している「WaveRunner(ウエーブランナー)」に統一することが発表された。ヤマハ・ウェーブランナー、全7機種について、解説をしています。
特集2 Special Interview:Mr.Yuusuke Imaizumi
―「ファクトリーゼロ社・物語」ジェット界の「下町ロケット」カンパニー―
ファクトリーゼロ社は製品を自社で開発し、自社の工場で製造している。「少数精鋭・メイドインジャパン」という誇りを感じさせてくれる企業であった。
ファクトリーゼロ社と聞いてまず頭に浮かぶのが「ジェットランチャー」である。20年以上も前から、ジェットランチャーのNO1ブランドとして国内外まで名前が知られている企業である。
「ファクトリーゼロ」のメジャーな製品には、「ジェットランチャー」、「ジェットバンク」、「ビーチスタンド」などがある。我々ジェットユーザーにとっては、非常になじみのある企業なのである。
そのせいか、歴史も含めて、「ファクトリーゼロ」の”大まか”なことは既に知っていると思い込んでいた。しかし、我々が知っていたのは、ファクトリーゼロ社の作る「製品」についてであって、「ファクトリーゼロ」と言う「会社」については、ほとんど、”何も”知らなかったことに改めて気づかされた。
今月号で掲載するのは、「ファクトリーゼロ」という企業が、「創業から42年間もの長きにわたり、何を考えて、何をしてきたのか」というテーマで話を聞いてきた。
”知っている”と思っていたのに、ほとんど”知らなかった”超優良、中小企業の歴史を解説する。
初代ジェットランチャー。
年代前半に開発、販売された、初代のジェットランチャー。 搭載位置が低くて、使い勝手はスゴク良い。しかし、”形”がユーザーに受け入れれられずに、販売は不振であった。
しかし、この使い勝手の良さが、現在のジェットバンクという製品に生かされている。
2代目ジェットランチャー、
「客が嫌だと言っている”形”を、ごり押ししても上手くいかない」と、「ユーザーに受けている製品」を分析して“もっと良い物”に改良して販売した。
その結果、「重心バランス、重さ、強度、耐久性、運びやすさ」など、あらゆる部分に関してトータル的に考えても最高の「ジェットランチャー」が出来ました。
ファクトリーゼロ社の皆様。
ファクトリーゼロ製品は他社製品より”高い”値段が設定されている。素材にコダワリ、メイドインジャパン、完成度の高い製品は高額になる。
「最初は高くても”ノーメンテ”で長く”使える”良い製品」というのが「ファクトリーゼロの企業文化」。良い製品を美しいまま半永久的に使い続けられるという製品への信用が、42年間も優良企業でいられる秘訣だった。
1990年ごろ、社長が建てた当時の本社兼工場。1980年に創業。上の写真は、1990年ごろ、社長が建てた当時の本社兼工場。このころはヨット事業だけで、総勢「5名」くらいの会社であった。1995年ごろから、ジェット業界に進出。1997年に2度目の移転したときは、社員数が「8名」ほどになっていた。1999年に現在の海老名市本郷工業団地内に移転。現在の社員数は、「10名」前後だという。
ファクトリーゼロ社の製品を知っている人は、社員数の数に驚くだろう。わずか10名前後で、あれだけの製品バリエーションと、製品クォリティーを誇っているのだから…。この会社、スゴクて面白いです。まさに「モノづくり日本、少数精鋭の優良企業、下町ロケットカンパニー」なのである。良い会社には理由があった。
特集3 2022 YAMAHA New Sport Boat
―ヤマハ・スポーツボート国内販売モデル―
2022年のヤマハ・スポーツボート国内販売モデル全4機種について、解説をしています。
国内販売全モデルラインナップが1度に見られます。
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