
前回の26位から順位を7位上げ、19位となりました。
Jeepブランドは、「頑丈でどこへでも行ける」という車の本質を体現しています。
燃費、快適性、インテリアと、他のライバルに遅れをとっているにも関わらず、長い間、愛されてきました。
ジープ・ラングラーほど、オーナーに愛されている「名馬」はありません。
その魅力をさらに広げたのが、新たなモデル、ピックアップトラック「グラディエーター」です。
グランドチェロキーは、その優れた乗り心地や、快適性、コントロールのしやすさなど評価が高いです。
「Gladiator(グラディエーター)」は、99ポイントと、Jeepブランドで最も高い評価を得た。ジープブランドでは2位の「Grand Cherokee(グランドチェロキー)」が48ポイントなので、いかに「グラディエーター」が絶賛されているかが分かる。2020年にデビューした「グラディエーター」日本ではまだ、発売されていない。
モデル別ポイント/Gladiator:99ポイント、Grand Cherokee:48ポイント、Cherokee:31ポイント、Wrangler:27ポイント、Compass:21ポイント、Renegade:19ポイント
「グラディエーター」。新開発のボディは、Wrangler(ラングラー)のホイルベースを長くし、5フィートのベッドを追加することで、ピックアップトラックに変身させている。
イタリアで造られたコンパクトカー「Renegade(レネゲード)」が19ポイントと、ジープの評価を下げることになった。前回の24位から順位を6位上げ、18位となりました。
堅実で重厚なVolvo(ボルボ)は、伝統的に安全性の高さで知られています。
一般的に静かで、快適なシートを持ち、確実なハンドリングを提供していると言われています。
最高ポイントを獲得した「S60セダン」。静粛性が高く、ゆったりとしたシートとエレガントなインテリアが自慢だ。
前回の25位から順位を8位上げ、17位となりました。
シボレーは、多種多様なモデル、フルラインアップを提供するアメリカのブランドです。
サブコンパクトやファミリーカー、大型、中小型のSUV、フルサイズのピックアップトラック、そしてコルベットとカマロという2つの象徴的なアメリカンマッスルスポーツカーまで多くのモデルを販売しています。
新たな注目度では、EV車のBolt(ボルト)です。このEVの評価の高さが、シボレーブランドの信用度アップに大きく貢献しました。
他社と同様に、シボレーもSUVに力を入れており、新型のタホ、トレイルブレイザー、サブバンを投入しています。
一方、再設計されたコルベットにミッドエンジンを搭載するなど、ハイパフォーマンスの伝統を尊重しながら、新たな技術革新にも力を入れています。
インフォテインメントシステムの完成度は業界トップクラスです。
「Bolt(ボルト)」は、85ポイントと評価が高い。
モデル別ポイントで2位の73ポイント獲得したSilverado 2500HD(シルバラード)。このピックアップトラックが、全米の年間売り上げ第2位の自動車なのである。ちなみに1位はフォードFシリーズだ。これだけの売れているにも関わらず、ボルトのほうが85ポイントと信頼度が高い。
Malibu(マリブ)は中型セダン。モデルの中で12ポイントと最も低かった。前回の22位から順位を6位上げ、16位となりました。
GMCは、基本的にはシボレーのSUVやトラックのリバッジモデル(兄弟車)です。日本への正規輸入は行われていません。
シボレーの「プロフェッショナルグレード」というキャッチコピーどおり、クルマの顔やスタイリングが違います。
デザインを一新した「Yukon」と「Yukon XL」、さらに今後、「ハマーEV」がモデルラインを一新するでしょう。
「GMC(ジーエムシー)」は、シボレーのリバッジモデル(兄弟車)。
「GMC(ジーエムシー)」デザインを一新した「ハマーEV」、「Yukon」と「Yukon XL」。前回の9位から順位を6位下げ、15位となりました。
今回、順位を下げたという事実よりも、昨年は世界9位の信用度だったことに驚きます。日本では、あまり馴染みのないメーカーですが、調べるほど素晴らしいクルマを製作しています。我々日本人が、最も知らないインターナショナルなブランドです。
韓国の起亜自動車は、ヒュンダイ自動車の傘下で、スタイリッシュで優秀な製品を安い価格で提供しています。
起亜自動車のラインナップは、小型車から3列SUVまで多岐にわたり、どれもモダンな外観と優れた装備レベルを備え、価格に見合ったものとなっています。
2021年には、ロングランモデルの Optimaに代わる中型セダンの K5が登場しました。
起亜自動車のSUVは信頼性が高いことが証明されており、3列シートの中型SUV「Telluride(テルライド)」は、2020年のWCOTY(ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー)に輝いております。
過去の評価は、ヒュンダイの廉価版モデルを販売するブランドでした。しかし最近は、起亜のほうが高級感を感じる人が多いそうです。
ブランドイメージが変わった理由は、2年前に発売されたミドルセダンのスポーツハッチバック「スティンガー」の存在です。このクルマが素晴らしかった。
今回の結果から、世界は広く、日本はまだまだインターナショナルなマーケットではないという事実が判明しました。韓国のクルマはほとんど見かけません。
日本メーカーに例えるなら、「トヨタ」と「レクサス」のイメージが、「ヒュンダイ」と「起亜」の関係といったところでしょうか。
モデル別ポイントで最高の83ポイントを獲得した「Telluride(テルライド)」
モデル別ポイント/Sportage:81ポイント、Niro:54ポイント、Stinger:46ポイント
モデル別ポイント/Soul:18ポイント、Niro EV:18ポイント、Forte:13ポイントこれを知らなくてクルマ好きといえない!【Ver.3】コンシューマー・レポート「US クルマ ブランド ランキング BEST 26」「14位~9位」はコチラ
これを知らなくてクルマ好きといえない!【Ver.4】コンシューマー・ レポート「US クルマ ブランド ランキング BEST 26」「8位~5位」はコチラ
これを知らなくてクルマ好きといえない!【Ver.5】コンシューマー・ レポート「US クルマ ブランド ランキング BEST 26」「4位~1位」はコチラ
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