「US クルマブランドランキング」これを知らなくてクルマ好きといえない！【Ver.3】コンシューマー・レポート BEST 26 発表「14位～9位」（水上バイク）ジェットスキー

アメリカの自動車信頼度「コンシューマー・レポート」　14位～9位までをカウントダウン

第14位　Audi　（アウディ）

前回から順位の変動はなく、14位のままです。

このドイツの高級ブランド車は、優秀なクワトロ全輪駆動システムを持ち、走りも、洗練されたスタイル、エレガントな室内のすべてに定評があります。

乗り心地とハンドリングも申し分なく、運転中も静かです。
現在のところ、Audisは信頼性の面ではランキングの中位に位置しています。

ブランドの最高は「A5」と「A4」で、共に86ポイント。A5はA4がベースとなっている。
A5にはクーペとコンバーチブルに加えて、スポーツバックと呼ばれる4ドアハッチバックも設定されている。

2.0Lターボチャージャー付き4気筒エンジンと、7速デュアルクラッチオートマチックトランスミッションを搭載。よりパワフルな「S5」は、3.0LターボV6エンジンと8速オートマチックを採用している。全輪駆動を標準装備している。
コンバーチブルのソフトトップは時速30マイルまで操作可能。

モデル別ポイント／A5 : 86ポイント、A4：86ポイント、Q5：58ポイント、A3：50ポイント、A6：42ポイント、Q3：30ポイント、E-Tron:12、Q8：8
【画像】Audi公式HPより

第13位　Nissan　（ニッサン）

前回の11位から順位を2位下げ、13位となりました。

日本の主要ブランドの中で、ニッサンが、最も数多くの製品ラインナップを持っています。
最近のモデルでは、無段変速機（CVT）の普及により、燃費性能が向上しています。

中型SUV「Murano（ムラーノ）」は、評価の高い3.5L、V6エンジンに無段変速機を搭載。乗り心地は静かで、室内にも高級感がある。後部座席も広々としているが、リアとサイドの視界が悪い。軽すぎるステアリングがドライバーの自信を削ぐ。
質実剛健というか、地味に良いクルマと考えられている。8インチのカラーディスプレイに、使いやすいと好評のインフォテインメントシステム「NissanConnect」を搭載している。

モデル別ポイント／Murano：72ポイント、Altima : 69ポイント、Leaf：54ポイント、Rogue Sport：33ポイント、Pathfinde：29ポイント
【画像】ニッサン公式HPより

第12位　BMW　（ビーエムダブリュー）

前回の17位から順位を5位上げ、12位となりました。

最近のBMWは、先進テクノロジー、高いレベルの快適性、燃費の良さ、クルマに求められる、すべての要素を満たしています。

製品ラインナップは多様で、2シリーズ・クーペ、Z4ロードスター、Mシリーズなど、スポーティで、運転して楽しい車を提供しています。そして、豪華な高級車や洗練されたSUVも提供しています。

サブブランドの「i」シリーズはEV車です。「iDrive」というインフォテインメントシステムは、近年、より直感的に操作できるように進化しています。

BMWはヨーロッパのブランドの中でも信頼性の高いブランドのひとつです。

ブランド内最高の72ポイントを獲得した「3シリーズ」。走りの楽しさ、快適性、ハイテク、燃費の良さの全てを兼ね備えたセダンである。パンチの効いた2.0Lターボ4気筒エンジンと、滑らかでレスポンスの良い8速オートマチックトランスミッションを搭載。全輪駆動も可能。
ハンドリングは軽快だが、乗り心地はしっかりしている。新たに、3.0Lターボ6気筒エンジンの「M340i」とプラグインハイブリッドの「330e」が発売される。

モデル別ポイント／3 Series：72ポイント、X1：66ポイント、2 Series：53ポイント、X5：46ポイント、5 Series：45ポイント、X3：31ポイント
【画像】BMW公式HPより

第11位　Infinity　（インフィニティ）

前回の13位から順位を2位上げ、11位となりました。

1989年から海外で展開するニッサンの高級ブランドが「インフィニティ」です。「インフィニティ」ブランドは、レクサスとトヨタの関係のように、ニッサンのラグジュアリー部門的なイメージがあります。

インフィニティブランドは、スタイリッシュなモデルと、オーソドックスなモデルが混在しています。パワートレインは強力です。

84ポイントで、モデル最高ポイントを獲得した、「Q50」は高級スポーツセダンで、後輪駆動と全輪駆動が用意されている。

標準の300馬力のターボチャージドV6エンジンは非常にパンチ力がある。ハンドリングは非常に軽快で、乗り心地も申し分ない。キャビンと後部座席は広々としているが、トランクは小さい。
反応が遅くて面倒と、タッチスクリーン式インフォテインメントシステムの操作性が不評である。

モデル別ポイント／Q50 : 84ポイント、QX60 : 46ポイント、QX50：31ポイント
【画像】Infinity公式HPより

第10位　Dodge　（ダッジ）

前回の8位から順位を2位下げ、10位となりました。

Dodge（ダッジ）は、クライスラー社の一ブランドである。クライスラー社には、「ダッジ」と「クライスラー」と「ジープ」というブランドがあり、それぞれ乗用車、SUVを中心とした車種を展開している。

昔は、販売の78%をダッジ・ラムなどのトラックだったが、2009年にトラック部門が、「ラム・トラックス」として分離された。それ以降、ダッジは乗用車専門のブランドとなったのだ。

そのダッジの代表的なモデルが、Challenger（チャレンジャー）であり、3列シートSUVのDurango（デュランゴ）なのである。

チャレンジャー（Challenger ）とは、アメリカ合衆国の自動車メーカークライスラーがダッジブランドより販売している乗用車である。

「Challenger」は、1970年にデビューした初代Challenger（チャレンジャ）を彷彿とさせるオールドスタイルのデザイン。走りは、パワフルで、モダンでスリリングだ。
V8サウンドは心温まるものとなっている。乗り心地の良さ、ノイズの遮断性、マニュアルトランスミッションの硬いシフターとクラッチが邪魔をする。
乗り心地、ノイズの遮断性、マニュアルトランスミッションの硬いシフターとクラッチは、できが良くない。ドライバーからの視界が悪い。後部座席は広いが、乗り降りが面倒だ。
エンジンバリエーションは、マイルドなV6から新型SRTスーパーストックの6.2LスーパーチャージドV8までさまざまである。最高のエンジンは5.7L・V8だと思われる。6速マニュアルと8速オートマチックから選択可能。

モデル別ポイント／Challenger：91ポイント、Durango：16ポイント
【画像】Dodge公式HPより

第9位　Porsche　（ポルシェ）

前回の4位から順位を5位下げ、9位となりました。

長年にわたり、911はポルシェを象徴する存在であり続けてきました。Boxster Roadster（ボクスターロードスター）やCayman two-door coupe（ケイマン 2ドアクーペ）のようなスポーティなモデルは、911に比べリーズナブルな価格で、ポルシェの販売層を広げました。

アメリカにおける主要なモデルが「Cayenne（カイエン）」と「Macan（マカン）」という名前のSUVだ。

Taycan（テイカン）と名付けられたEVセダンは、ポルシェを新たな領域へと導き進化を促します。
信頼性の調査では、十分なデータを持つ2台のSUVの結果に基づいて、ヨーロッパのブランドの中で最高位にランクされています。

高級SUVの「Cayenne（カイエン）」は、スポーツカーのように走れる。曲がりくねった道でも、勇気を持って楽しく運転することができる。
ハンドリングの敏捷性に関しては、これに匹敵するSUVはない。しかし、乗り心地は硬く、多少の揺れがあります。
ベースとなる3.0L・V6ターボでは、力強い加速感が得られるが、スタート時に少しスムーズではない部分がある。インテリアの仕上がり具合は最高である。シートの座り心地とホールド感も、申し分ない。
2020年の変更点は、4.0LツインターボV8エンジンと電気モーターを組み合わせた新しいTurbo SE-Hybridモデルが含まる。

モデル別ポイント／Cayenne：55ポイント、Macan：54ポイント

「Macan（マカン）」は、ポルシェのスポーツカーとしての優れた性能を、小型SUVに融合させている。エンジンは3.0LターボV6と2.0Lターボ4気筒の2種類が用意されている。
前世代のアウディQ5をベースにしているとはいえ、パワー、ハンドリング、エンジンサウンドはポルシェそのもの。数あるSUVの中でも最もハンドリングがよい。シートなど、内装の細部に至るまで全てが一流で、こだわりを感じるものである。
マカンは実用的な作業には向いていないが、牽引力と積載能力は抜群である。
【画像】Porsche公式HPより

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