前回の7位から順位を1位上げ、8位となりました。
ビュイックは、主流ブランドと高級ブランドの中間に位置しています。大抵のモデルは高級で洗練されており、よくできたインテリアとシンプルなインフォテインメントシステムを備えています。
しかし、ほとんどのビュイック車は、最新の競合他社の燃費には敵いません。他の自動車会社と同じように、ビュイックもSUVに力を入れています。
小型モデルのラインナップんの中で、ビュイックは現在、米国国内メーカーで最も信頼性の高い自動車メーカーなのです。
2016年には改良が施され、最新のビュイック車共通のイメージを有するフロントマスクに刷新された。
50ポイントを獲得した、ビュイックのフラッグシップ「ENCLAVE(エンクレーヴ)」) は、GMが製造、ビュイックブランドで販売される、フルサイズ高級クロスオーバーSUVである
静粛性、快適性に優れた大型3列シートのSUVです。3.6リッターV6エンジン搭載
モデル別ポイント/Encore:91ポイント、Enclave :50ポイント
前回は1位。順位を2位下げ、3位となりました。
レクサスは、技術的に進んだ高級車も、非常に信頼性が高いことを証明しています。実際、ほとんどのモデルが平均以上の信頼性を持っています。
レクサスの評価を下げた唯一の問題点は、「LSセダン」が平均をはるかに下回ったことです。
レクサスのインテリアはよく仕上げられていて、エンジンは滑らかで、かなりパワフル。ハイブリッドモデルは燃費が非常に良い。
新しいモデルは、「ストレスのない快適さ」という、レクサスの美徳と相反する「よりスポーティなキャラクター」を提供すると主張しています。
モデル別ポイント/UX:95ポイント、NX:91ポイント、GX:90ポイント、RX:74ポイント、ES:65ポイント、LS:13ポイント
最高95ポイントを獲得した、レクサスSUV「UX」
前回の3位から順位を2位上げ、2位となりました。
この信頼度ランキングの調査を行う「コンシューマー・レポート」のランキングの決め方が、2000年から2020年までのモデル32万9,000台のユーザーから、性能やトラブルなどのデータを集めて分析したものです。
今、アメリカではコロナ渦の真っただ中。元々、クルマ社会と言われていたアメリカですが、人々は密を避ける移動手段として、クルマに乗る比率が高まっている。経済が停滞して所得が増えない中、より長期間に壊れない信頼できるクルマを欲していると思われます。昨年もランキングBEST3は日本のブランドでしたが、レクサスが首位から3位に、トヨタが3位から2位に変わったのは、そのような時代背景も影響していると思われます。
トヨタのクルマは、高い信頼性を持っています。洗練されたパワートレイン、優れた燃費、快適な乗り心地、静かなキャビン、直感的な操作性などのおかげで、ほとんどのモデルが好成績を収めています。
カムリは長年のベストセラーであり、ハイランダーとシエナは、各クラスで常にトップスコアを獲得しています。
プリウスは長い間、燃費性能のチャンピオンであり続けています。
RAV4ハイブリッドをはじめ、多くのトヨタ車でハイブリッド技術は利用可能です。
ブランドの信頼性は全体的に優れています。
モデル別ポイント/Prius:93ポイント、Corolla:90ポイント、Prius Prime:88ポイント、Camry:83ポイント、4Runner:81ポイント、Tundra:80ポイント、Highlander:69ポイント、Avalon:60ポイント、Tacoma:58ポイント、Corolla Hatchback:58ポイント、RAV4:49ポイント
前回の2位から順位を1位上げ、マツダは初の1位を獲得しました。
「コンシューマー・レポート」は、首位になったマツダについて、「走る楽しさ」を特徴とするモデルを作っていると紹介している。そして、「モデルチェンジをコンサバティブに行っている。全モデルに共通のプラットフォームやコンポーネントを採用して、モデルチェンジの際の変更を最小限にとどめている。全てのマツダ車が平均以上の信頼性を持つようになるのではないか」とコメントし、マツダが、調査した全ブランドの中で最も信頼性があると評価している。
マツダは、「走りの楽しさ」を追求していることで知られる小さな自動車メーカーです。ハイブリッドなどの先進技術に頼らず、軽量な構造と効率的なエンジン技術で燃費を向上させています。
また、スポーツカーの代表格であるロードスター「MX-5 Miata(ミアータ)」は、スポーツカーとして、非常に高い評価を受けている。
「Mazda3」と「Mazda6」は、いずれも快適で美しい室内空間を実現しています。SUVの「CX-5」「CX-9」も好調です。
総合的に見て、マツダが全ブランドの中で、最も高い信頼性があるという結果になりました。
モデル別ポイント/MX-5 Miata:98ポイント、CX-30:95ポイント、CX-3:87ポイント、CX-5:85ポイント、6:80ポイント、CX-9:70ポイント、3:64ポイント
デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面採用したデザイン。
フロントオーバーハングを短く・低くして、人を中心に配置したコンパクトキャビン。大幅な軽量化を達成し、人馬一体をキーワードにエンジン、ボディー、サスペンションなどがすべてベストな状態になるよう開発され、気持ちの良いハンドリングと加速を実現している。「楽しく正確な、6速マニュアルシフトを運転することは、喜びです」とまで言わせている。
モデル別ポイント/CX-30:95ポイント、CX-3:87ポイント、CX-5:85ポイント いずれのモデルも高いポイントを得ている。
これを知らなくてクルマ好きといえない!【Ver.3】コンシューマー・レポート「US クルマ ブランド ランキング BEST 26」「14位~9位」はコチラ
これを知らなくてクルマ好きといえない!【Ver.4】コンシューマー・ レポート「US クルマ ブランド ランキング BEST 26」「8位~5位」はコチラ
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