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陸上のジェットスキー アメリカ人は真面目にトコトン馬鹿をヤル!!(水上バイク) コラム

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私も欲しいコダワリのジェットスキー(?)、バギー(?)

アメリカ人は、単純で合理的なモノが好きだ。いろいろな国の人々が暮らす「人種の坩堝(るつぼ)」と言われる多民族国家だけに、分かりやすいものが多い。

食べもの、ファーストフードでも実に合理的だ。例えば、ホッドドックやハンバーガーなんて、単純明快を絵に書いたような食事ではないか。少々高級なレストランに行っても、A1ソースやケチャップ、マスタードなど、調味料を頼めばすぐに持ってきてくれる。同じことをフランスのレストランでやったら、「ウチのソースが口に合わないのか?」と大騒ぎになる。

味の好みは千差万別。「旨いものを作るから、食べるときに自分の好きな食い方で食べろ!」という感じがアメリカらしい。
毎年、アメリカのレイクハバスで行われるレ-ス会場で、アメリカ人がホットドッグにかけるケチャップやマスタードの量をつい盗み見してしまう。ドバドバと大量にかける人もいれば、いかにも濃い味が好きそうに見える人がほんの少量しかかけなかったりと、人によって違いに驚く。人それぞれ、好みが違うことが容認されている文化なのだ。

さて、この写真のJS 550の形をしたバギー……? 恐らくバギーと思われる乗り物に乗った男性は、奇声を発しながら、砂浜、アスファルトと、ところかまわずに走り回っている。驚いてカメラを向けると、さらに大きな奇声を発しながらウイリーを披露してくれた。
私は密かに、彼のことを、「昔、JS 550でレースに参戦していて、頭を強打して引退した過去がある」と、勝手に決めている。

1990年代、アメ車が不評だったころ、エンジンの調子が悪くてバラしたら、中からハンバーガーが出てきたというニュースが流れたことがあった。それを見ながら、「なんていい加減な人たちだろう」と、感じていた。
しかしアメリカ人は、こういう自分の趣味のモノには、絶対に、徹底的に手を抜かない。個人的には、不思議で愛嬌があって素敵な人々だと思っているのだ。

それにしても、このバギー。見れば見るほど、気になるし、欲しくなる?だけど、コレを俺が日本で乗ったらどうなるの……? 。と考えると、頭でも打たないと、乗る根性はない。


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