不思議？びしょ濡れでも、快適！水辺の必需品「ネオプレーン素材のツアーコート」“水上バイク”の万能アイテム　（水上バイク）ジェットスキー

濡れても、水分が体温に変わり、急速に乾燥していきます

「ネオプレーン素材」は、サーフィンやダイビングの “ウエットスーツ” の素材としても使われています。

これは、素肌と生地の間にうっすら溜っている“温かな水分”が、着用者を「急激な水温変化」から守るという「ネオプレーン素材」の特性による理由からです。

裸で直に「ツアーコート」を着て水に入ると、保温されたコート内部に外部から徐々に水が浸み込んでくるので、「冷たい」という刺激が減り快適なのです。

完璧に「ツアーコート」に水が浸み込んで、「濡れて“絞る”前の雑巾」のような“びちゃびちゃ”の状態で着用していても、その“濡れ雑巾”はほぼ体温の状態なので、寒くはないのです。

そして、急速に乾燥していきますので、地肌は常に快適な状態が保てられるというわけです。

正確に解説すると「ネオプレーン素材」は、布に含まれる“空気”が、体に触れることで温められ、外部から水が浸み込んでも「水温を体温に」素早く近づけてくれるので、断熱効果を持つのです。

このコートの“良さ”を分かっているのは“上級者”の証

「ツアーコート」とは、着ているだけで「玄人感」がバリバリ出ます。

これは、ツアーコートが「使えば分かる」という特殊なアイテムだからでしょう。
あれば便利だけど、持っていなくても不自由はしない。でも、1度使ったら手放せない。

「夏しか乗らないのに、コートなんていらないでしょ？」と、初心者ほど言います。でも、上級者はその快適さを分かっているから、夏でも必ず持っています。考えてみれば、面白いアイテムですね！

確かに真夏にコートが必要なのか？と聞かれたら、誰もが疑問に思うはずです。

しかし、水着など、肌の露出が多い真夏のビーチでは、日焼け対策などで、自分以外の人に羽織らせてあげるなど、ツアーコートが活躍するケースは意外と多いです。

ジェット遊びは濡れた体に、風が吹きつけられるのが普通ですから、水に強いネオプレーン素材の便利さを1度でも体験すると、誰もが、その素晴らしい機能に気が付きます。

上級者は、機能的でファッショナブルなツアーコートというアイテムの便利さを痛感しているのです。

クエーキーセンスのツアーコートは「リバーシブル」。どちらの面も着れるので、着回しがしやすい。タウンユースにもピッタリ。少しの雨なら、レインコートで傘を差すよりも、ツアーコートほうがよっぽど快適。乾きも早いですよ。

1年中、使える、水辺の万能アイテム

土砂降りの雨でも、真冬の雪の中でも、真夏の焼けるような日差しにも、すべてのシーンに活躍する万能アイテムなのです。

これが、他のコートとは全く違う要素です。

そして、アウトドアスポーツは自然が相手なので、いつ何時、気温や天候が変わってもおかしくありません。

同じ1日でも、朝と晩では、気候も気温も違います。

真夏も、真冬も、“使える”コートなど、他には聞いたことがありません。

価格：25,080円　サイズ：XS,S,M,L,XL,XXL（発売元／クエーキーセンス）

ライフジャケットの上から着るか、下に着るか。それが問題だ……。

個人的には、ウェットスーツやドライスーツの上にライフジャケットを着て、その上からツアーコートを羽織るのがスマートだと思っていました。

でも、ツアーコートの中にライフジャケットを着ていると、外から見たら、ライフジャケットを着用しているか分かりません。

もし、水上バイクでツーリングの最中に海上保安庁の巡視艇に遭遇したら、ライフジャケットを着用しているか、その都度、呼び止められるかもしれません。

自分の中では、「あまり格好がよくない」と思いつつも、そういう場所を走るときは、あらかじめツアーコートの上からライフジャケットを装着していました。

しかし、知り合いのプロレーサーが、ツアーコートの上からライフジャケットを装着している姿を見たとき、「それも悪くないな」と思い、少し驚いたのです。

もちろん、全身のシルエットや、ツアーコートのデザインがキチンと見えるほうが素敵だと思います。

でも、あえてツアーコートの上からライフジャケットを着ている姿を見て、「彼は、分かっている人だ」と感じたからです。