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「人は見かけによらない」「外見は、内面と同調する」どちらが本当? ジェットスキー(水上バイク)

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人は「見かけ」によるもの!?

「人は見かけによらぬもの」という諺(ことわざ)がある。「人は、外見とは違った意外な一面を持ち合わせており、見た目だけでその人を判断することはできない」という意味だ。

しかし世間では、この諺に異を唱える人のほうが多いようだ。ネットで「人は見かけによらない」と検索すると、その下に「人は見かけが9割」「人は見かけによりまくる」などという言葉が並ぶ。要するに、「人は見た目だ」と言っているのだ。

書店に行っても、本来、我々日本人が好むはずの「ぼろを着てても心は錦」的な考え方よりも、「人は見かけ」と断言する本のほうが圧倒的に多い。考えてみれば、外見には「人間性」「健康状態」「経済状況」「自信」「趣味」「センス」など、全てが凝縮されている。

今も昔も権力者たちは、それをしたたかに見抜いている。自分が最も素敵に見えるように、オーダーメイドのスーツを仕立てるのもそのひとつだ。

素敵さは人々を魅了する。

海外の上流階級の家庭では、子供のころから教育として、服装の大切さを厳しく叩き込んでいる。
「いつ、どんな場所で、何を着るのか」が、とても大切なことだと認識されているのだ。ライバルや他のエリートたちとの勢力争いの中で生きる人々は、常に「見られて」いるのだ。

しかし、ここで「高い服を着ろ」とか「貴族のように」と言いたいわけではない。ただ、「いつ、何を着るか」で、あなたの人間性が判断されているということを頭の片隅に入れておいてほしい。服装は「礼節」にも通じる部分があるからだ。

ジェットスキーに乗りに行ったとき、ウェットスーツを着ている人は、「分かっている人」だとまわりから見られる。無知な人より、好感が持てるのは当然なのだ。

2019年 ワールドファイナル プロスキーチャンピオン コレ・クレーマー選手

初めて世界チャンピオンに輝いた彼は、17歳のアメリカ人。彼がウエットスーツではなく、ジーンズとTシャツで目の前に現れたら、私は世界チャンプだと気づく自信がない。

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