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FRP船リサイクルシステムとは?「水上バイク」を「合法的」に「格安で処分」する・「サスティナブルな方法」を知っておいて下さい。!不法投棄の罰金は1,000万円です。!(ジェットスキー)

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「FRP船リサイクルシステム」により格安で廃船処理ができる

水上バイクのオーナーなら、絶対に知っておいてください!

水上バイクの船体は、基本的にFRP(エフアールピー・繊維強化プラスチック)を素材に使っています。「FRP」は強度が高く処理が困難なため、乗り捨てられた船舶や水上バイクの不法投棄が社会問題となっています。そこで、2005年から、「FRP船リサイクルシステム」の運用が開始されました。

「FRP船リサイクルシステム」は、廃FRP船の適正な回収・リサイクルを目的としたものです。ユーザー(持ち主)がリサイクル料金を支払い、リサイクル工場で、主にセメントの原料として再資源化されます。このシステムどんなどんな水上バイクでも、処分は全国一律「31,020円」でできます。不法投棄はやめましょう!

「FRP船リサイクルシステム」は、廃FRP船の適正な回収・リサイクルを目的としたものです。ユーザー(持ち主)がリサイクル料金を支払い、リサイクル工場で、主にセメントの原料として再資源化されます。水上バイクを「合法的」に処分する・サスティナブルな方法なのです。

処分は全国一律「31,020円」日本全国、距離に関係なく、自宅まで引き取りに来てもらえます。運搬料はジェット1艇につき一律13,200円です(北海道や離島は除く)。


「廃棄物処理法」という法律

「5年以下の懲役、1000万円以下の罰金又はこの併科」

不法投棄を取り締まる法律はいくつかあります。「廃棄物処理法」では、不法投棄者に対して「5年以下の懲役、1000万円以下の罰金又はこの併科」が科せられます。海の法律(海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律)が適用される場合は、「使用しなくなった船舶を適切な管理をしないで、港や海岸に放置した場合、1000万円以下の罰金に処せられる」と、どちらにしても最高1,000万円の罰金となります。

「廃棄物処理法」では、不法投棄者に対して「5年以下の懲役、1000万円以下の罰金又はこの併科」が科せられます。


廃船処理の手順

廃棄したい水上バイクの廃棄方法。

処分価格は、1台につき31,020円です。

1. 全国にある「登録販売店」で相談・申し込みをします。近くのジェットショップで相談。

2. 「FRP船リサイクル管理票」を取得します。

3. FRP船リサイクルセンターから送られてきた振込用紙を使用して、郵便局でリサイクル料金を払い込みます。

ジェットの場合は、何人乗りのジェットでも、一律31,020円(税込)/1艇です。プレジャーボートや小型船舶は、船体全長によって料金が異なりますので、各地域の登録販売店へ問い合わせてください。

このとき、自分で直接、「指定引き取り場所」まで持ち込むこともできます(事前予約が必要)。自分で運べない場合は、「指定引き取り場所」までの運搬を依頼しします。

距離に関係なく、運搬料はジェット1艇につき一律13,200円です(北海道や離島は除く)。運搬のトラックが入れる場所なら、自宅まで取りに来てもらえます。入れない場合は、トラックが止められる場所まで運んでください。

リサイクルの対象となる船

FRP(ガラス繊維強化プラスチック)を材料として使用している小型船舶(モーターボート、ヨット、水上バイク、漁船など)。

登録販売店

登録販売店は全国にあります。日本マリン事業協会のホームページで確認してください

指定引取場所に持ち込む前にしておくこと

[1] 船底のカキやフジツボといった貝殻、海藻を落とす

[2] 燃料、オイル、クーラントを抜く

※ 燃料(軽油・ガソリン)が残っていると、運搬してもらえません。

[3] バッテリーの撤去

※エンジンは搭載したままでも大丈夫です。その他、備品、フェンダー、ロープや消火器など、手で降ろせる全てのものを取り外してください

※登録販売店でも清掃を行ってくれますが、リサイクル料金に加え、オプション料金が発生する場合があります。

オーナーのマナーがそのスポーツのイメージを作ります。

まとめ

FRP船リサイクルシステムを利用してリサイクルを希望する人は、まず『登録販売店』に相談してください。近くに『登録販売店』がなかったら、マリーナやマリン販売店などが「相談窓口」として情報を提供しています。迷ったり困ったことがあったら、自分がジェットを購入した販売店に相談しましょう。

社会にも良くないし、罰金も1000万円です。絶対に、不法投棄はやめましょう。。

自宅まで引き取りに来てもらえるし、金額は「31,020円」。コレを知っていれば、罰金1000万円など考えらえない…。


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