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道の真ん中を歩く

先日、テレビを見ていたら、とある女性起業家のドキュメンタリー番組を放映していた。彼女は日本を代表する「商業施設のプランナー」。
子供でも知っているような大企業から、売り出し中の零細企業まで、ありとあらゆる会社から、企画やプランニングの依頼が舞い込んでくる。彼女が企画した複合ビルやエステサロンは、全て大流行していた。「すごい人が、世の中にはいるんだなー」と思いながら、テレビを見ていた。

番組の終盤、「あらゆる職種のプランニングを成功させてきた秘策は何ですか?」という質問に対して、彼女はこう答えた。

「道の真ん中を歩こう」
この考えで、全てのプランニングをしています。

それを聞いた時、私の頭の中を爽やかな風が吹き抜けた気がした。素敵な人だと思った。

道の真ん中を歩く。
それが、世の中の最先端を走っている人の言葉だけに、余計に嬉しくなった。

以前、とてもお世話になった尊敬する方がよく言っていたのが、「ストロング正攻法で行け」だった。

相撲でも格闘技でも、強者同士が本気でぶつかり合うと試合は膠着する。実力が拮抗している者同士の戦いとはそういうものだ。傍から見たら、ただ抱き合って突っ立っているだけにしか見えないかもしれないが、実際は、一瞬でも隙をみせたら一気に勝負が決まる、嵐の前の静けさなのだ。その「苦しい膠着状態」を勝ち抜けた者だけが勝者となる。
本気の戦いは、「ストロング正攻法」でしか勝ち上がれない。簡単に突破できる戦いばかりでは、自分の成長はない。

なんとなく、「後退している」と感じるもどかしい日々こそ人生。正攻法で生きること。頑張りましょう。




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