水上バイクで遊んでいた男性2人一時行方不明　秋田市雄和・雄物川　緊急事態宣言発令中の5月3日　（水上バイク）ジェットスキーコラム

緊急事態宣言発令中の5月3日の夕方のテレビニュースに……!!

水上バイクで遊んでいた男性2人、一時行方不明（秋田県雄和・雄和川）

事故があったのは秋田市雄和の雄物川で、5月3日、水上バイクに乗っていた20代の会社員男性2人が一時行方不明になったが、その後、無事に発見されたというニュースが流れました。

男性2人が1台の水上バイクに乗って遊んでいたところ、水上バイクが横転して流され、行方が分からなくなったと、午前11時45分ごろ一緒に来ていた友人から警察に通報がありました。
警察から連絡を受けた消防が、県の防災ヘリコプター「なまはげ」で上空から探したところ、およそ30分後の午後0時20分ごろ、流された場所から1.2kmほど下流の川岸に2人が自力で上がっているのを見つけて、地上の消防隊に連絡し救助されました。2人にケガはなかったといいます。（5月3日付、秋田テレビ）

緊急事態宣言さなかのゴールデンウィーク中に飛び込んできた、ジェットスキーによる事故のニュースです。負傷者がないのが幸いですが、このニュースに対して、インターネットでは、こんなコメントが書き込まれていました。予想通りの内容ですが、同じジェット乗りとして耳が痛い話です。

コメント欄より抜粋

「ステイホームと言われている中の事故。迷惑ですね……。こんな人にも出動しなければならない警察の方、お疲れ様です」
「この人たち、緊急事態宣言が出て、外出自粛になってる事知らないんですかね？」
「GWをエンジョイしてて羨ましいですね。この二人はどこから遊びに来たのかな……？　我々は自粛しているというのに。ちょっとイラッとしちゃいますね」
「水上バイク乗ってる奴のイメージが悪いと思うのは自分だけでしょうか？　コロナの影響でみなさんイライラしてると思いますが、それ以前の問題だと思います」
「いい大人が『ステイホーム』っていう言葉の意味もわからないのでしょうか。日本語で言うと「家にいろ」です。分かりますか？」

コメント欄を読んでると、本当にごもっともなご意見ばかり。ジェットスキーは、人命救助にも使われるほど高性能です。海の男として、シーマンシップを順守する模範となるようなジェット乗りもたくさんいます。
今、サーファーが海に集ると、「心無い人」にされます。ジェットスキーの場合は、それを遥かに上回る、犯罪者のような扱いをされます。それも、ジェットユーザー全員が、です。

今は、自重の時です。よろしくお願いします。