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憧れる車 「1969年製 シボレー・エルカミーノ」 (1/2)

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古いアメ車には、男が惚れる「何か」がある

大阪のレース会場で、私の目を釘付けにした1台の車。1969年式、今から50年前の「シボレー・エルカミーノ」です。メチャクチャ綺麗なエンジンや、内装に驚かされました。

オーナーに直接話を聞くと、「この車で、田舎道をゆっくりと普通に走らせるのが好き」といいます。走っていると、アメ車乗りや、ピックアップトラック乗りから、異常にガン見されるそうです。

古い車の価値は、「他にない」ということに尽きます。これだけ綺麗なエルカミーノを前にしたら、何にも言わなくても、誰しも、「オーナーが車好きで、大事にしている」ことが分かるでしょう。そういうオーナーに対しては、何かしらの「尊敬」が生まれます。たとえ会ったことがない人でも、これだけ長く1台の車を愛し続けているという事実に対し、素直に敬意を表します。


今から50年前に造られた車が普通に走り続けるには、日ごろからキチンとしたメンテナンスが必須となります。古ければ古いほど、そういう行為にお金や手間暇がかかるはずです。

海外では、古い車には税金がかからない国もあります。そういう国での「ビンテージカー」という意味合いと、我が国・日本では、文化の解釈そのものが違います。日本の場合、古くなるほど車検制度を含め、お金がかかるのです。そういう困難や不利益をもろともせず、愛し続けた証がこの車なのでしょう。

「たった1人の女性を、死ぬまで愛しきった」と言えば美しいのでしょうが、女性じゃないところが素敵です。男同士なら、女性より「たった1台の車」に惚れ続けているヤツのほうが、好感が持てるから困ったものです。女性の皆さま、ツマラナイ男でスミマセン。話が逸れましたが、「古い車は、なぜだかとても素敵だ」という話です。

憧れる車 「1969年製 シボレー・エルカミーノ」 (2/2) 写真ギャラリーは次のページへ(2/3)

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