まださまざまなことが自粛になる前、食事に行ったレストランの額に、こんな詩が書かれていた。
「青春」についての内容だった。
青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を云う。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
たくましい意志、ゆたかな想像力、燃える情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
ときには20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで、人は老いない
理想を失うとき、初めて老いる。
(略)
人から神から美・希望・喜び・勇気・力の
霊感をうける限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪に覆われ
悲嘆の氷に閉ざされるとき、
20歳であろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、
80歳であろうと人は青春にして已む。
(サムエル・ウルマン著、作山宗久訳
「青春とは、心の若さである」角川書店、2003)
理由は不明だが、最近、なぜかこういう詩が心に沁みるようになった。心に刺さるのだ。
「我々は、年を取るから遊ばなくなるのではなく、遊ばなくなるから年を取るのだ」
(ジョージ・バーナード・ショー)
もうすぐ夏だ。このコロナ禍もいずれ終わる。そうしたら、笑顔でジェットに出かけましょう。遊ばなければ年よりに…。
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