関西屈指の人気海水浴場である「須磨海水浴場(同市須磨区)と、アジュール舞子海水浴場(同市垂水区)を、今夏は開設しない」と、5月27日に神戸市から発表があった。(5月27日付・神戸新聞NEXT)
新型コロナウイルスの感染防止策として、砂浜でのソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保や、マスク着用を利用客に徹底するのが困難なことなどが、開設しない理由に挙げられている。須磨海水浴場の開設中止は、記録が残る1982年度以降で初めてだそうだ。
天候に恵まれれば、例年、須磨には70万人、アジュールは25万人規模の海水浴客が訪れるが、今年は「遊泳を控え、波打ち際で遊ぶ程度にしてほしい」とし、周辺に警備員を配置する方針だ。
兵庫県以外でも、箱作海水浴場(大阪府阪南市)や大磯海水浴場(神奈川県大磯町)といった、利用客の多い海水浴場も開設中止が決まっている。
全国の主要な海水浴場では、夏のシーズン中には、海水浴場内にジェットスキーが入ってくることを禁止している。
しかし今年は、新型コロナの影響で海水浴場が開かれないところも出ている。
もしかしたら、ジェットスキーの乗り入れが禁止にならないかもしれない。
それでも、普通の人が海に来ることは禁止されていないので、波打ち際で遊ぶ家族やカップルは多いと予想される。
以前から少し苦々しく思っていたことがある。我々ジェット乗りがあまり見たくない、「マナーの悪いジェットユーザー」に限って、なぜか人が多い波打ち際を走りたがるのだ。
これって、嫌な感じがしませんか? 普通の人は泳ぐことも禁止されている浜辺を、我が物顔で、これみよがしに走り回るジェットの姿……。
考えたくないが、いかにも現実にありそうな絵面だ。
普通の市民が通報するとは思うが、こういう輩がいたら、見かけたら早めに通報しよう。同じジェット乗りとして見られるのは迷惑千万だ。
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