今、世界のGPスキークラスのレースシーンで「勝てる」といわれるマシンは、「KOMMANDER(コマンダー) GP1」と、この「Pro Force(プロフォース)」である。
今回「Pro Force」の新しいモデルである「Pro Force 3.0」が日本でデビューした。
取材班も、早速に試乗させていただいたが、『「トンデモナイ」モデルが出たな』というのが正直な感想である。
Pro Force 3.0というマシンは「一体、何がトンデモナイのか?」。詳細は、5月10日(無料)公開予定の「ワールドジェットスポーツマガジン6月号」で、その全貌を明らかにするのでお楽しみに!
国内のレースで「Pro Force」に乗っている小原聡将選手のマシンを手掛けているのが、コンストラクター・藤江功一氏である。その藤江氏から、「Pro Force 3.0」のコンプリートマシンの重量を測る動画が届いた。
「Pro Force 3.0」は、「世界最軽量級のGPマシン」といわれている。
計測時 223.5kg(ガソリン満タン状態)。
藤江氏に「“軽さ”に対するデメリットはあるのか?」と聞いたところ、「ハル形状が優れたマシンであれば、“軽い”ことに悪いことなど全くない」という答えが返って来た。
「Pro Force」の製造はアメリカの【プロ ウォータークラフト USA】だが、開発ライダーとして小原選手が、マシン製作協力に藤江氏が携わっている。
今回、プロ ウォータークラフト USAの代表クリス・ハゲス氏と、小原聡将選手の実父で元レーサーの小原毅博氏がタッグを組んで「Pro Force Japan」を設立することが決定した。「Pro Force Japan」のサポートライダー兼マシンテストは小原選手、テクニカル面は藤江功一氏が担当し、「Pro Force」ブランドの国内販売を担うという。
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