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【RACE】 3 STAGE 【 4th & 5th & 6th 】『偉大なる Legend Racer・芳賀 毅&中地 淳一』千里浜大会 & 琵琶湖大会 & 二色の浜大会・VINTAGE「550(A)、(B)、(WOMEN)」「VT800 X-2,SKI」「X-2 (650)」クラス & 年間タイトル を 一気に紹介!

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シリーズチャンピオンとなった芳賀 毅選手。66歳の華麗なるライディング。

『偉大なる Legend Racer・芳賀 毅選手。負けず嫌い、ジェット大好きの愛すべき 66歳 』

2024年度 ・「550Aクラス」年間シリーズ・チャンピオン 芳賀 毅 選手 Special Interview

芳賀 毅選手(写真左)と、チームメイトの大中原育美選手(右)。

なぜ、40年間も続けているのか!? 芳賀選手の レース人生


WJS 「550Aクラス」のタイトル獲得おめでとうございます。芳賀選手はベテランレーサーですが、今、おいくつですか?

芳賀 昭和33年生まれの 66歳です。早生まれだから、1月で67歳になっちゃうよ!


WJS 芳賀選手の走りを見ていると、とても67歳のコーナリングとは思えません。ジェットを始めたのは いつですか?

芳賀 26歳くらいのときだから、ジェット歴は40年だね。ハハハハ、俺、40年もやってるんだ、笑えるね。


WJS とてもステキだと思います。40年も好きなことをやっていて、67歳になっても現役バリバリで、しかもチャンピオンです。

芳賀 でもね、こんな俺でも、1995年に一度、レースをやめようと思ったの。


写真右から芳賀選手、大中原 凪選手、大畑 梨菜選手、加藤 豪選手。

「 レースをやめよう」と 思ったのに、春になると「芳賀さん、レースが始まるよ!」って

WJS  何があったのですか? 1995年なら、芳賀さんは37歳ですから、まだまだレースをやるにも問題ないですよね?

芳賀 仕事の「けじめ」。それで、1995年にワールドファイナルに出場するためにアメリカに行ったの。もうレースは十分に楽しんだから、ハバスを最後に引退して、レジャーで楽しもうって。


WJS でも、結局はそのときにやめていないのですよね?

芳賀 自分では やめるつもりで いたんだよ。それが、春になったら若い子たちが来て「芳賀さん、レースが始まるよ!」って誘うんだよね!


WJS 誘われても、やめるつもりだったのではないのですか?

芳賀 そうなんだけれど、誘ってくれるから「じゃ、行くか」ってなって。それから ずっと 今まで続けてる。


WJS 若いレーサーたちに誘われるから、やめられなかったのですね?

芳賀 そうなんですよ。あとやめようと思ったきっかけは、大阪のレースで死亡事故があったでしょう。TZの接触事故。あのとき、僕、一緒に走ってたの。それで本当に一度はやめたんだよ。そしたら、JJSFから電話がかかってきて「やめないで」って。でも、そのときは「やめる」って電話を切ったんだよね。


WJS そこまで言ってたのに、結果的にレースをやめなかったわけですよね?

芳賀 このときは、本当にやめていたんです。それで2週間くらいしたら、カズシ(村松和志氏)から電話があって、「芳賀さん JJSBAをやろうよ」って。でもそのときは「船もないからやらない」って言いました。1週間後ぐらいに電話が来て、「芳賀さんのマシンが出来た!」って。それがホットウェーブっていうチームに行くキッカケだった。


WJS それが何年ごろですか?

芳賀 1998年くらい。


ブイの真横を曲がり、最短距離でコースを駆け抜ける。

あの年、“俺だけ”が A級に昇格できた

WJS 長いレース人生の中で、唯一 1995年末~1998年の 約2年間、レースをやめるか悩んでいた時期があったのですね?

芳賀 そう。それで39歳ごろの1998年からJJSBAのX-2クラスに出始めた。そしたら、2004年にカワサキから800SX-Rが出たでしょ。当時、僕はX-2の上のクラスに出てたんだけど、協会に「800SX-Rで出たいんだけど」って相談したら、「芳賀さんは、自動的に一番上のAクラス参戦になりますが、希望があれば 下のクラスから参戦しても良いですよ」って言われたの。

WJS X-2クラスから、いきなり一番上のクラスでは、ハードルが高かったのではないですか?

芳賀 うん。だからJJSBAにお願いして、下のクラスからエントリーしたの。そのときに、大畑 雄一 君と、(大中原)郁美の旦那の 大中原君と、キミちゃん(石川 公昭 選手)と、橋本ちゃん(橋本 祐一 選手)と、平塚の仲間たちみんなで出ることにした。それで、みんなで始めたのに、Aクラスに上がれたのは俺だけだった。


WJS 石川 選手は当時JJSFのプロスキークラスに参戦していましたし、大畑選手、橋本選手、大中原選手も名の売れた選手ですよね。そのなかで、芳賀選手だけが昇格するのはすごいことです。

芳賀 「なんで 俺だけ 上がれて、みんな 上がれなかったのかな」って 今でも思います。


WJS お話を伺っていると、今回のシリーズチャンピオンよりも、その当時に“自分の認めた仲間たちに勝てたことのほうが嬉しそうですね。

芳賀 そうだね(笑)。


芳賀選手には、笑顔と青空がよく似合う。

「日本でも550を盛り上げよう」と始まったビンテージクラス

WJS それからマスターズクラスで走っていましたが、2019年から始まったビンテージ550クラスに出場するようになりましたね。どういう経緯で、550に乗るようになったのですか?

芳賀 タカちゃん(村尾 高明選手)が、「芳賀さん“55”やりましょうよ」って来たの。ちょうど豪ちゃん(加藤 豪選手)も、「アメリカでビンテージ 流行ってるよ」って。「じゃあ盛り上げよう!」って、タカちゃんと豪ちゃんの3人で始めたのがきっかけ。


WJS 本誌でも何度か取材をしてますが、そのころから村尾選手が、アメリカンな格好いいビンテージ・マシンを 作っていました。
最初は3人だったのが、今季は「 550A クラス」だけで、16台のエントリーがあります。550Bクラスやウィメンクラス、X-2クラスまで入れると、ビンテージクラスだけで45台もレースに出場しています。たった5年ほどで、これほど人数が増えるとは想像もしていませんでした。


芳賀 本当にそうだよね。2019年に始めたときは、わざわざ 豪ちゃんが、アメリカで参戦してくれて。あのころから、アメリカでは550ビンテージが 盛り上がってたんです。


WJS マシンについては、昔と違って、550に大きなスポンソンを装着することで、安定感が飛躍的に上がり、全く違う乗り物になりました。それで アメリカは再ブレークしたのだと思います。芳賀選手は、大きなスポンソンがない時代から乗っていますが、あのスポンソンについてどう思いますか?

芳賀 欠かせないよね。あれで、全く新しい「別の乗り物」に変わった。だけど、「550が 1番 楽しい」っていうのは変わってません。


550クラスに出場している皆さん。

楽しいと、疲れないから勝てる!

WJS 550Aクラスに出場しているマシンの中で、一番速い550はどれだと思いますか?

芳賀 圧倒的にタカちゃんのマシン。あと、ストローカーの入った 豪ちゃんのマシンも速い。あの2人のマシンは途轍もなく速い。


WJS 芳賀選手のマシンは、それほど速くないのですか?

芳賀 うん。俺のは、電気も変えてないし、ストローカーも入っていない。やっているのは、シリンダーをPJSに変えてもらっているくらいだから。


WJS  でも、ほとんどのレースで、1位でゴールしているのは芳賀選手ですよね。途中で「追い抜ける」という強さがあります。

芳賀 経験の差です。みんな頑張ってるけど、僕は楽しんでる。楽しいと、疲れないから勝ててるだけ。


WJS 最終戦のMOTO1では、マシントラブルでリタイヤでした。マシンが壊れるのは珍しいですよね。

芳賀 マフラーを、リミテッド・チャンバーから、下まわしに変えたんです。そしたらキャブの調整が上手く出来なかった。下まわしのマフラーは、上の回転域がすごく回る。そうなると、2サイクルだと振動が出るから、アクセルまわりの部品のネジが緩んで外れてしまった。それでリタイヤです。


WJS でも、日曜日のMOTO2は、後方から追い抜いて 勝ちました。マシントラブルは解決したのですね?

芳賀 MOTO2は 、その部分のネジを思い切り締めたんだよ。だけど、キャブのセッティングがイマイチだった。


WJS それでも、先行する加藤選手や村尾選手を追い抜いて勝っているわけですから、何か秘密があるのですか?

芳賀 レースには「駆け引き」がある。その部分で、負けていないからだと思います。


WJS 村尾選手はフリースタイルの全日本タイトルホルダーで、レース歴は浅いです。でも加藤選手は、スキーGPクラスのプロライダーなので、駆け引きにも長けているのではないですか?

芳賀 豪ちゃんは「駆け引き」は熟知してるんだけど、毎回、マシンの仕様を変えて来る。「今回は750のポンプを付けた」「今回はハンドルを変えた」って、とにかく仕様を変えるんです。
1番の問題は、練習用のマシンと本番のマシンが違うことじゃないかな。本番艇はストローカーが入ってて速いんだけれど、壊れやすいから練習では使えない。でも、練習で乗らない船に、本番では「乗れない」んです。最近はそれが分かったみたいで、練習でもレース艇に乗っているね。





勝つには「駆け引き」を知る必要がある

WJS 村尾選手のマシンは速く、第4戦の千里浜大会や最終戦は圧倒的な速さでホールショットを獲得していました。あのスピードは脅威ではないのですか?

芳賀  タカちゃんは、もともとフリースタイラーだから、レースの「駆け引き」を まだ十分に知らない。とにかくがむしゃらに走っている感じがある。レースでは、前を走っている人の「死角」って場所があるんだよね。タカちゃんには、「芳賀さんは、見えない場所から 攻めて来る」って言われてます。


WJS 失礼ですが、67歳で550Aクラス最高齢者が、1番若い走りで後ろからみんなを抜いていることに、毎回驚きます。

芳賀 自信はありますよ。今年のレースで、抜いて1位になれなかったのは、1度だけ。そのレースも自分のミスで負けているので、きちんと走れたら勝てたと思っています。


WJS 来シーズンも ガンガン 走る芳賀選手が見られるのですね。

芳賀 そんなことない。もう、体 ボロボロよ(笑)。


WJS 昔速かったレーサーが、スポット参戦することがありますが、レースが終わると辛そうに見えます。

芳賀 そうなんだよね。レース終わってひと月経っても まだ「体が痛い」とか言ってる。モータースポーツって、体を酷使するもんだから。


WJS でも、芳賀選手は全然辛そうに見えません。これも、ずっとレースを続けているからですね。

芳賀 楽しいと、息が上がんないよね。これも、ずっと レーサーを 続けてる からだと思う。途中でレースをやめてたら、絶対に無理だと思う。昔から言うじゃない「継続は 力なり」って。それ“だけ”だと思う。




圧倒的な勝率を誇る「村尾マシン」。一体、何が良いの?

WJS ビンテージ・クラスの設立者だけあって、村尾選手の作るマシンの勝率は圧倒的に高いです。彼のマシンは、一体何が良いのですか?

芳賀 「速くて、壊れない」。何がすごいって、タカちゃんは「テスト、テスト、テスト」って、本当に徹底してやってくれる。それは、今まで僕がお世話になってきた マシン・ビルダーの 誰よりも徹底しているよね。彼には「向上心」と、何より「自分がマシンに乗れる」っていう強みがある。


WJS マシンビルダーが「マシンに乗れる」ことは、それほど重要なのですか?

芳賀 もちろん。それにタカちゃんは、「壊れたら自分のせいだ」って考えがある。ベストのマシンが出来たと思ったら、そこから、テストで 1kmくらい“引っ張る”んです。それでも壊れないマシンを出してくれる。


WJS 以前、村尾選手にインタビューしたとき、「お客さんに速いマシンを下さいと言われても、“そこそこ速い”マシンしか渡さない」と言っていました。最速のマシンは造れるけれど、それは あくまで「テスト」のため。壊れても良いという覚悟で 自分が使うと言います。

芳賀 そうなんです。550なんて、昔から壊れることで有名です。彼が 納艇のときに、「最高速でずっと引っ張っても大丈夫です」って言います。それは、自分で 何度もテストして 確認済みだから 言えるんです。


WJS 現在、日本で最も数多くのビンテージ550のレース艇を制作している造っている人が、現役のレーサーであり、最もテストを行っているというのは理想的ですね。

芳賀 例えば、アレックス(長松アレックス一博選手)に勝たせたマシンとか、最終戦で金子真珠ちゃんが乗ったマシンとか、陣川萌子ちゃんが乗ったマシンの最高速は、俺のと同じなんです。すごく速いんですよ。


WJS 芳賀選手のマシンと、陣川選手のマシンでは、何が違うのですか?

芳賀 要するにシリンダーが違うだけ。俺のは、PJSの「P3シリンダー」を使っている。


WJS それが、村尾選手の言う、「そこそこ速くて 壊れない。だけど 勝てるマシン」の秘密ですね。

芳賀 僕の中で、電気やストローカーを入れると、速いけれど練習では使えないマシンになってしまう。「練習で使えないマシンは、レースで使えない」んです。理由は、レースで 乗りこなす ことが 出来ない から。


WJS 「壊れないマシンが 勝てるマシン」と言われるのは 当然の話ですが、当事者なら少しでも「速い マシン」が欲しくなるのではないですか?

芳賀 最高パワーの80%でも、壊れなければ 十分勝てる。タカちゃんのマシンは、繰り返しテストを重ねて信頼度がどんどん上がって来てる。だからこそ、「いかに 乗りこなすか」って部分が勝負の決め手になるんです。


WJS 「後ろからの 追い上げ」で 勝っている 芳賀選手が言うから、余計に説得力がありますね。

芳賀 後半の 追い上げは、僕が速くなっているのではなく、前を走るライダーのスピードが落ちてきているから。最初から最後まで同じペースで走れれば“超一流の レーサー”なんです。


WJS 絶対的な速さではなくて、そこそこ速いけれど壊れないマシンで「 “腕で勝つ」 というのは、レーサーなら誰でも真似をしたい憧れの姿です。

芳賀 ありがとうございます。何度も言うけど、僕の場合は「継続は 力なり」って。それ“だけ”です。


レース歴40年、まだまだ若いヤツラには負けられない。

緊迫のスタートシーン。手前のゼッケン60が芳賀選手。

VINTAGE 550 WOMENクラスに出場している大中原 凪選手(写真左)と大畑 梨菜選手(右)。

長松アレックス一博 選手(写真右)と 師匠の村尾 高明 選手(左)。

写真左下から横山 亜土夢選手、大畑 梨菜選手、大中原 凪選手、上段は久米 由紀子選手。

写真左から鈴木 壮馬選手、久米 由紀子選手、白木雄二選手、長松アレックス一博選手。

「第4戦・千里浜」「第5戦・琵琶湖」「第6戦(最終戦)・大阪」を 一気に紹介!

全日本のレースを一挙に公開・年間リザルトも掲載

下記の日程・場所で「ALL JAPAN JET SPORTS SERIES 2023 2nd STAGE」「AQUA BIKE 全日本選手権シリーズ(国土交通大臣杯)」の 2カテゴリーのレースが開催された。

「第4戦」7月13日(土)〜14日(日)に、石川県・千里浜(宝達志水町千里浜なぎさドライブウエイ)』

第5戦」9月7日(土)〜8日(日)に滋賀県長浜市・琵琶湖・さいかち浜』

「第6戦」(最終戦)9月28日(土)〜29日(日)に、大阪府貝塚氏・二色の浜海浜緑地公園で』


ここでは、、VINTAGE「550(A)、(B)、(WOMEN)」「VT800 X-2,SKI」「X-2 (650)」の3クラスを紹介する。

ここではクラスを紹介する。ちなみに、琵琶湖は2ストローク艇の乗り入れが禁止のため、上記のクラスは第4戦の千里浜大会だけの結果である。


第4戦・千里浜大会 「550(A)」クラス

ゼッケン60が芳賀選手のマシン、ゼッケン55が加藤選手のマシン。

スタートでは、ゼッケン23の村尾選手が飛び出した。

激しいトップ争いの最中だが、550は現代のマシンほどスピードが出ないので、ちょっとのどかに見える。

先頭を走る村尾選手。

総合 1位 芳賀 毅 選手

芳賀選手のライディング。

勝った芳賀選手(写真右)と、チームメイトの大中原育美選手(左)。

総合 2位 佐藤 舞旺 選手

若手の佐藤 舞旺選手が2位。

総合3位 新谷 和久 選手

3位となった新谷 和久 選手。

笑顔が爽やかだ。

総合4位 紺田 茂生 選手

4位の紺田 茂生 選手。

総合5位 家中 克弥 選手

5位の家中 克弥 選手。家中選手は元フリースタイラーだ。

総合6位 石田 仁彦 選手

石田 仁彦 選手。

総合7位 久米 由紀子 選手

元ウィメンクラスの世界チャンピオン・久米 由紀子 選手。

総合8位 加藤 豪 選手

成績が振るわなかった8位の加藤選手。

総合9位 村尾 高明 選手

村尾 高明 選手。

総合10位 田﨑 由之 選手

田﨑 由之 選手。


4th STAGE 石川県 千里浜大会・550(A)クラスリザルト

順位 ライダー名(チーム名)
1位 芳賀 毅(55HEAVEN)
2位 佐藤 舞旺(TEAM SPEEDMAGIC)
3位 新谷 和久(KHK Racing)
4位 紺田 茂生(フォート マイヤース F.R)
5位 家中 克弥(KHK Racing)
6位 石田 仁彦(55HEAVEN)
7位 久米 由紀子(55HEAVEN)
8位 加藤 豪(55HEAVEN)
9位 村尾 高明
10位 田﨑 由之(KHK Racing)

第6戦(最終戦)・大阪 二色の浜 大会 「550(A)」クラス

総合 1位 佐藤 舞旺 選手

期待の若手ライダー・佐藤 舞旺 選手が優勝。

総合 2位 村尾 高明 選手

2位となった村尾 高明 選手。

総合3位 中村 貴司 選手

3位の中村 貴司選手。

総合4位 久米 由紀子 選手

久米 由紀子 選手。

総合5位 芳賀 毅 選手

芳賀 毅 選手。

総合6位 加藤 豪 選手

加藤 豪 選手。

総合7位 新谷 和久 選手

新谷 和久 選手。

総合8位 家中 克弥 選手

家中 克弥 選手。

総合9位 紺田 茂生 選手

紺田 茂生 選手。

総合10位 石田 仁彦 選手

石田 仁彦 選手。

総合11位 山岸 孝善 選手

山岸 孝善 選手。


5th STAGE 大阪 二色の浜 大会・550(A)クラス リザルト

順位 ライダー名(チーム名)
1位 佐藤 舞旺(TEAM SPEEDMAGIC)
2位 村尾 高明
3位 中村 貴司(TEAM SPEEDMAGIC)
4位 久米 由紀子(55HEAVEN)
5位 芳賀 毅(55HEAVEN)
6位 加藤 豪(55HEAVEN)
7位 新谷 和久(KHK Racing)
8位 家中 克弥(KHK Racing)
9位 紺田 茂生(フォート マイヤース F.R)
10位 石田 仁彦(55HEAVEN)
11位 山岸 孝善

【 2024年度 】年間タイトル・リザルト「550(A) 」クラス

シリーズチャンピオンは芳賀 毅選手(写真中央)、総合2位は新谷 和久選手(左)、総合3位は久米 由紀子選手(右)。


ALL JAPAN JET SPORTS SERIES 2024・550(A) クラス年間リザルト

順位 ライダー名(チーム名)
1位 芳賀 毅(55HEAVEN)
2位 新谷 和久(KHK Racing)
3位 久米 由紀子(55HEAVEN)
4位 佐藤 舞旺(TEAM SPEEDMAGIC)
5位 加藤 豪(55HEAVEN)
6位 紺田 茂生(フォート マイヤース F.R)
7位 石田 仁彦(55HEAVEN)
8位 田﨑 由之(KHK Racing)
9位 山岸 孝善
10位 家中 克弥(KHK Racing)
11位 中村 貴司(TEAM SPEEDMAGIC)
12位 村尾 高明
13位 安達 俊一(Makita Racing)
14位 陣川 雄大( RACING TEAM JSPT)
15位 西川 修(SNF Racing Team)
16位 佐々木 力(TKR レーシング)

第4戦・千里浜大会 「550(B)」クラス



総合 1位 長松アレックス一博 選手

優勝は、長松アレックス一博 選手。

レッグターンを披露。


総合 2位 若林 利雄 選手

2位は若林 利雄 選手。

総合3位 鈴木 壮馬 選手

3位は鈴木 壮馬 選手。

総合4位 洲澤 啓司 選手

洲澤 啓司 選手。

総合5位 山岡 讓治 選手

山岡 讓治 選手。


4th STAGE 石川県 千里浜大会・550(B)クラスリザルト

順位 ライダー名(チーム名)
1位 長松アレックス一博
2位 若林 利雄(KHK Racing)
3位 鈴木 壮馬(55HEAVEN)
4位 洲澤 啓司(フォート マイヤース F.R)
5位 山岡 讓治

第6戦(最終戦)・大阪 二色の浜 大会 「550(B)」クラス



総合 1位 若林 利雄 選手

最終戦、有終の美を飾った若林 利雄 選手。

若林選手が、550Bクラスのシリーズチャンピオンを獲得。

総合 2位 洲澤 啓司 選手

今大会2位となり、年間総合でも2位となった洲澤 啓司 選手。

総合3位 鈴木 壮馬 選手

3位の鈴木 壮馬 選手は、年間総合でも3位。

総合4位 山岡 讓治 選手

山岡 讓治 選手。

総合5位 飯間 洋輔 選手

飯間 洋輔 選手。


5th STAGE 大阪 二色の浜 大会・550(B)クラス リザルト

順位 ライダー名(チーム名)
1位 若林 利雄(KHK Racing)
2位 洲澤 啓司(フォート マイヤース F.R)
3位 鈴木 壮馬(55HEAVEN)
4位 山岡 讓治(55マリンレーシング)
5位 飯間 洋輔(55マリンレーシング)

【 2024年度 】年間タイトル・リザルト「550(B) 」クラス

シリーズチャンピオンとなった若林 利雄 選手。

年間総合2位の洲澤 啓司 選手。

年間総合3位の鈴木 壮馬 選手。


ALL JAPAN JET SPORTS SERIES 2024・550(B)クラス年間リザルト

順位 ライダー名(チーム名)
1位 若林 利雄(KHK Racing)
2位 洲澤 啓司(フォート マイヤース F.R)
3位 鈴木 壮馬(55HEAVEN)
4位 山岡 讓治(55マリンレーシング)
5位 長松アレックス一博
6位 七海 勇一(Makita Racing)
7位 福島 励央(55HEAVEN)
8位 飯間 洋輔(55マリンレーシング)
9位 中嶋 誠

第4戦・千里浜大会 「550(WOMEN)」クラス

総合 1位 安達 珠栄 選手

優勝は安達 珠栄 選手。今季、念願の初優勝を飾った。

総合 2位 陣川 萌子 選手

2位は陣川 萌子 選手。

総合3位 大畑 梨菜 選手

3位は大畑 梨菜 選手。

総合4位 大中原 育美 選手

4位は大中原 育美 選手。5位の大中原 凪 選手は娘である。まだまだ娘には負けられない!?

総合5位 大中原 凪 選手

5位は大中原 凪 選手。


4th STAGE 石川県 千里浜大会・550(WOMEN)クラスリザルト

順位 ライダー名(チーム名)
1位 安達 珠栄(Makita Racing)
2位 陣川 萌子(55HEAVEN)
3位 大畑 梨菜
4位 大中原 育美(55HEAVEN)
5位 大中原 凪(55HEAVEN)

第6戦(最終戦)・大阪 二色の浜 大会 「550(WOMEN)」クラス

総合 1位 陣川 道子 選手

優勝は陣川 道子 選手。今季3勝を挙げ、シリーズチャンピオンを獲得した。

総合 2位 大畑 梨菜 選手

2位は大畑 梨菜 選手。

総合3位 陣川 萌子 選手

3位は陣川 萌子 選手。

総合4位 大中原 育美 選手

4位は大中原 育美選手。

総合5位 安達 珠栄 選手

5位は安達 珠栄 選手。

総合6位 伏石 奈央 選手

伏石 奈央 選手。

総合7位 大中原 凪 選手

大中原 凪 選手。

総合8位 金子 真珠 選手

金子 真珠 選手。普段はPRO-AM WOMEN SKI GRAND PRIXクラスに出場している金子選手がスポット参戦。

金子 真珠 選手(左)と、マシンビルダーの 村尾 高明 選手(右)。


5th STAGE 大阪 二色の浜 大会・550(WOMEN)クラス リザルト

順位 ライダー名(チーム名)
1位 陣川 道子(55HEAVEN)
2位 大畑 梨菜(55HEAVEN)
3位 陣川 萌子(55HEAVEN)
4位 大中原 育美(55HEAVEN)
5位 安達 珠栄(Makita Racing)
6位 伏石 奈央 (SNF Racing Team)
7位 大中原 凪(55HEAVEN)
8位 金子 真珠(CLEVER)

【 2024年度 】年間タイトル・リザルト「550(WOMEN) 」クラス

シリーズチャンピオンは陣川 道子選手(写真中央)、年間2位は陣川 萌子選手(左)、年間3位は大中原 育美選手。

タイトルを獲得した陣川 道子選手。

陣川 道子選手と、年間2位の陣川 萌子選手は親子。今季はお母さんの勝ち!


ALL JAPAN JET SPORTS SERIES 2024・550(WOMEN) クラス年間リザルト

順位 ライダー名(チーム名)
1位 陣川 道子(55HEAVEN)
2位 陣川 萌子(55HEAVEN)
3位 大中原 育美(55HEAVEN)
4位 安達 珠栄(Makita Racing)
5位 大中原 凪(55HEAVEN)
6位 大畑 梨菜(55HEAVEN)
7位 伏石 奈央 (SNF Racing Team)
8位 金子 真珠(CLEVER)

第4戦・千里浜大会 「VT800 X-2,SKI」クラス

総合 1位 下坂 泰弘 選手

優勝は下坂 泰弘 選手。

総合 2位 松浦 翔太 選手

2位は松浦 翔太 選手。

松浦選手。

総合3位 池谷 高広 選手

3位は池谷 高広 選手。

総合4位 小谷 多加雄 選手

小谷 多加雄 選手。


4th STAGE 石川県 千里浜大会・VT800 X-2,SKIクラスリザルト

順位 ライダー名(チーム名)
1位 下坂 泰弘(55HEAVEN)
2位 松浦 翔太(team AVANZA)
3位 池谷 高広(AG-Racing)
4位 小谷 多加雄(RACING TEAM JSPT)

第6戦(最終戦)・大阪 二色の浜 大会 「VT800 X-2,SKI」クラス

総合 1位 黒田 賢 選手

優勝は黒田 賢 選手。

アグレッシブな走りを見せてくれた。

総合 2位 下坂 泰弘 選手

2位は下坂 泰弘 選手。

総合3位 池谷 高広 選手

3位は池谷 高広 選手。

総合4位 仲井 盛勝 選手

仲井 盛勝 選手。

総合5位 松浦 翔太 選手

松浦 翔太 選手。


5th STAGE 大阪 二色の浜 大会・VT800 X-2,SKIクラス リザルト

順位 ライダー名(チーム名)
1位 黒田 賢(AG-Racing)
2位 下坂 泰弘(55HEAVEN)
3位 池谷 高広(AG-Racing)
4位 仲井 盛勝(TEAM SPEEDMAGIC)
5位 松浦 翔太(team AVANZA)

【 2024年度 】年間タイトル・リザルト「VT800 X-2,SKI 」クラス

シリーズチャンピオンを獲得した下坂 泰弘 選手。


順位 ライダー名(チーム名)
1位 下坂 泰弘(55HEAVEN)
2位 松浦 翔太(team AVANZA)
3位 黒田 賢(AG-Racing)
4位 池谷 高広(AG-Racing)
5位 洲澤 啓司(フォート マイヤース F.R)
6位 小谷 多加雄(RACING TEAM JSPT)
7位 仲井 盛勝(TEAM SPEEDMAGIC)
8位 田﨑 由之(KHK Racing)

第4戦・千里浜大会 「X-2 (650)」クラス

総合 1位 中地 淳一 選手

80歳を越えても、まだまだ現役。レジェンド・中地 淳一 選手。


4th STAGE 石川県 千里浜大会・X-2 (650)クラスリザルト

順位 ライダー名(チーム名)
1位 中地 淳一(KHK Racing)

第6戦(最終戦)・大阪 二色の浜 大会 「EXPERT SKI GRAND PRIX」クラス

総合 1位 中地 淳一 選手

中地 淳一 選手は、最終戦でも勝利し、今シーズン3勝目を挙げて文句なしのシリーズチャンピオン。

総合 2位 佐藤 裕司 選手

2位は佐藤 裕司 選手。

総合 3位 井上 良和 選手

3位は井上 良和 選手。

総合 4位 藤井 隆志 選手

藤井 隆志 選手。

5th STAGE 大阪 二色の浜 大会・X-2 (650)クラス リザルト

順位 ライダー名(チーム名)
1位 中地 淳一(KHK Racing)
2位 佐藤 裕司(TEAM SPEEDMAGIC)
3位 井上 良和(AG-Racing)
4位 藤井 隆志(Team seaZracing)

【 2024年度 】年間タイトル・リザルト「X-2 (650)」クラス

2024年度 「X-2 (650)」クラス・年間シリーズ チャンピオン・中地 淳一 選手。JJSAが設立された2021年から、負け知らずの4連覇。おめでとうございます!


ALL JAPAN JET SPORTS SERIES 2024・X-2 (650) クラス年間リザルト

順位 ライダー名(チーム名)
1位 中地 淳一(KHK Racing)
2位 佐藤 裕司(TEAM SPEEDMAGIC)
3位 井上 良和(AG-Racing)
4位 藤井 隆志(Team seaZracing)

『偉大なる Legend Racer・ 目指すべき人、爽やかな 83歳 』

2024年度・年間シリーズ チャンピオン 中地 淳一 選手

【 目指すべき人】The Great People 

御年83歳とは思えない、年齢を感じさせない姿がステキだ。

中地 選手のスタートシーン。

ジェットレース界の至宝 【 Mr. X-2 中地 淳一 選手 】83歳の挑戦

「 あなたが83歳になったとき、シングルジェットで 若者と戦えますか?」

中地 淳一 選手は、日本アクアバイク協会の会長で、御年83歳の 現役 X-2 レーサーだ。

先日、大阪・二色の浜公園海浜緑地で開催された、「 WGP#1 ASIAN CHAMPIONSHIPS 2024 」にも、参戦した。

世界中で、「 やれ、誰々 が 速い・強い 」と言っても、83歳 で 現役の X-2 レーサー というのは 彼だけだ。

誰だって、せっかく この世に 生まれてきたのだから、長く健康で ジェットを楽しみたい。それがままならないから、憧れ続けるのだ。


中地 淳一 選手。彼のように、ステキな歳の取り方をしたいものだ。

真似が 出来れば 皆が幸せ「 Junichi Nakaji 」The Great Racer

「 なぜ、そんなに 元気なのですか?」元気の秘訣

2023年度 日本人男性の 平均寿命は、81.05歳である。

これとは別に「 健康寿命 」というものがある。

健康に大きな問題がなく、元気に自立して生活できる期間をいい、日本人男性は 平均 72.7歳 といわれている。

大変に失礼であるが、御年 83歳 の 中地 淳一 選手は、そのどちらも 越えている。

以前、「 なぜ、そんなに 元気なのですか?」と、中地選手に聞いたことがある。

その答えは「 続けることや 」と 一言。

『 お百姓さんは、歳を取っても 畑仕事をしているやろ。誰かに感心されても「 毎日 同じように 生きてるだけや 」って…。それと 同じや!』。

中地選手にとって、「 ジェットのレース 」に出場するのは、“日常の一部”であり、“当たり前”のことでしかないという。

「 乗ることが 当たり前 」。

そう言い切る 中地選手が、羨ましくもあり、眩しく感じた。

「 ご教授 」ありがとうございました!


いつも元気な83歳! グレートである!


年下に対しても 決して 偉ぶらない!
Never be Arrogant!

中地選手は、誰に対しても 偉ぶることはない。

だから皆、彼のことが好きだし、敬っている。


爽やかで格好良く、どこから見ても、「 素敵 な 先輩 」だ。

「 お偉いさん 」と 呼ばれて 踏んぞりかえって 威張っている老人より、いつまでも 現役バリバリで、日々 成長しようと 練習に励む 中地氏の生き方ができたら、どんなにステキなことだろうと憧れる。


現役でいる秘訣は「続けること」。


中地選手の年齢を聞いた瞬間、タイのVIPは 羨ましそうな眼をして、首を左右に振った!

6月に開催された「 WGP#1 ASIAN CHAMPIONSHIPS 2024 」の会場で、来日していたタイの大金持ちの VIP に、白い ウェットスーツ を着た 中地選手を指さし、「 He is 83 years old 」 と 伝えた。

彼は目を丸くして「 本当か?(Really?)」と、首を左右に振り 心底 驚いていた。

その瞬間、なぜか私は「 誇らしく」思ってしまった。

自分がいつか、83歳になっても 中地選手のように現役バリバリで、世界中の VIP を 驚かせ、羨望の眼差しで 見つめられるような存在になりたい。

目指すべきものは、偉そうな「 小金持ち 」ではなく、年齢を忘れて “今を” 生き続けられる「 現役 の 自分 」だ。

目標を間違えると、ダサいし、人生を後悔することになる。


お孫さんもいる中地選手。こんな素敵なおじいちゃんなら、絶対に自慢する。

人生は 喜びに 満ち溢れている!   彼を 目指そう!


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