VINTAGE 550 Aクラス
ヴィンテージ会議
「VINTAGE」というプライド
「お金がないから“VINTAGE”ではない」。名称変更にNO!!
大会期間中、レースを主催しているJJSAより、『来季から「VINTAGE クラス」という名称を「2ストローク クラス」に改名してもいいか?』という提案があった。
これに対して、現在「VINTAGE」クラスを牽引している村尾 高明や芳賀 毅らが、強固に改名の提案に反対したのだ。その理由を聞いて納得した。
「VINTAGE JETは、お金がないから乗っているわけではない。“古いジェットが好き”だから乗っている」。
マシンのカラーリングやコンディションにこだわり、着ているライディングギアにまで気を配る。彼らには、「ヴィンテージマシンに乗るには、自身も格好良くないといけない」という美学がある。
「2ストローク クラス」という名称で括られてしまうと、そういった“心意気”を失ってしまうという気持ちから反対したという。
ヴィンテージクラスに参戦する選手は増えている。今から30年近く経っているジェットがこんなに数多く参戦し、“なぜ今も”、“色あせずに”光り輝いているのか?
その理由が理解できた気がした。
クルマでイメージするなら、“クラッシックカー レース”と同じである。それらのクルマは「昔も今も」変わらず愛され、光り輝いている。
自分の乗るジェットを愛し、そのマシンに深い“愛情”を持ち、同時に所有している“誇り”を抱いているのが良く分かる。そんな彼らは、素敵である。
VINTAGE 550 Aクラス Winner・佐藤 舞旺
若手の選手なので、まだまだ速くなる期待が持てる。これからが楽しみだ。
「HEAT1・で2位」、「HEAT2で1位」。優勝した佐藤 舞旺。
2位・加藤 豪
HEAT1では、加藤 豪(写真右)が、1位を獲得。佐藤 舞旺(左)とのホールショット争い。
令和に甦る昭和の名機「550」。サイド バイ サイドのバトルにシビれる。
HEAT1で1位を獲得し、「やっと加藤の本領発揮か?」と思われたが、HEAT2で痛恨のミスコース。勝負にタラレバはないが、今大会は最速だった。
3位・芳賀 毅
レジェンドレーサー・芳賀 毅。この大会でも上手さを見せつけてくれた。
VINTAGE 550 A リザルト
順位 |
ライダー名(チーム名) |
1位 |
佐藤 舞旺(TEAM SPEEDMAGIC) |
2位 |
加藤 豪(55 HEAVEN) |
3位 |
芳賀 毅(55 HEAVEN) |
※上位3位まで掲載
VINTAGE 550 Aクラス・年間チャンピオン
Congratulations!! Series Champion・佐藤 舞旺
チャンピオンとなった佐藤 舞旺の走り。
佐藤 舞旺。来シーズンの走りにも期待大だ。
ヴィンテージマシンの祭典「Out a Time Sports #5」11月13日に神奈川県平塚市で開催! 【イベント告知】
ヴィンテージマシンだけが参加できるタイムアタック競技。今冬も開催。
11月13日は、ジェットフィールド湘南に見に来て!
Out a Time Sports #5 開催告知
来る11月13日(日)、伝説のスラローム大会「Out a Time Sports #5」が、ジェットフィールド湘南(神奈川県平塚市)で開催される。
このイベントには、村尾 高明や芳賀 毅、加藤 豪、小原 聡将、佐藤 舞旺など、ヴィンテージクラスの強者たちが参戦を表明している。
上級者からビギナーまで、みんなで楽しめるイベントである。僭越ながら、編集部も参戦予定。
「時間と興味があったら、ぜひ一度、観戦に来てください」と主催者の談。
スラロ―ム会場で待ってるぜ! 左から、芳賀 毅・加藤豪・村尾 高明!
A SKI-X SLTD ALL クラス
実力者がしのぎを削りあう「A SKI-X SLTD AL」クラス。ホールショットを獲得した斎藤 正剛(ゼッケン1)。
A SKI-X SLTD ALL クラス Winner・斎藤 正剛
斎藤 正剛は、HEAT1、HEAT2ともに1位の完全優勝。
2位・前澤 貴仁
2ヒートとも2の前澤 貴仁が総合2位。
3位・井上 祥子
元ウィメンスキークラスの全日本チャンピオン・女性ライダーの井上 祥子が3位。
A SKI-X SLTD ALLクラス・リザルト
順位 |
ライダー名(チーム名) |
1位 |
斎藤 正剛(Team EAST JAPAN) |
2位 |
前澤 貴仁 |
3位 |
井上 祥子(Racing MOTOINE) |
※上位3位まで掲載
A SKI-X SLTD ALLクラス・年間チャンピオン
Congratulations!! Series Champion・斎藤 正剛
ダントツのポイントでチャンピオンを獲得した斎藤 正剛。
A SKI SLTD KAWASAKIクラス
A SKI SLTD KAWASAKIクラス Winner・中島 正晴
ベテランの中島 正晴がHEAT1でトップ。HEAT2でも2位と安定した成績で優勝。
2位・前澤 貴仁
HEAT2でトップフィニッシュし、総合2位の前澤 貴仁。
3位・楠本 正人
HEAT2で2位となった楠本 正人が総合3位。
A SKI SLTD KAWASAKI クラス・リザルト
順位 |
ライダー名(チーム名) |
1位 |
中島 正晴 |
2位 |
前澤 貴仁 |
3位 |
楠本 正人 |
※上位3位まで掲載
A SKI SLTD KAWASAKIクラス・年間チャンピオン
Congratulations!! Series Champion・束村 恵里香
シリーズ チャンピオンを獲得した束村 恵里香。
束村 恵里香と2位の森 茂は、たった1ポイント差の大接戦であった。
B SKI STK KAWASAKI クラス
このクラスは、これから先が期待できる若手選手が揃っている。
B SKI STK KAWASAKI クラス Winner・三世川 裕洋
今シーズンの三世川 裕洋は、開幕戦と第5戦、最終戦の3戦のみ出場し、開幕戦と最終戦を勝利した。終わりよければ全てよし。
2位・横山 亜土夢
若手の活躍が目立つこのクラス。横山 亜土夢が2位となり、年間ランキングを2位を獲得した。
3位・片山 流星
このクラスは、イキのいい若手ライダーが育っている。片山 流星もそのひとりだ。
B SKI STK KAWASAKIクラス・リザルト
順位 |
ライダー名(チーム名) |
1位 |
三世川 裕洋 |
2位 |
横山 亜土夢 |
3位 |
片山 流星(ZERO) |
※上位3位まで掲載
B SKI STK KAWASAKIクラス・年間チャンピオン
Congratulations!! Series Champion・多田 道継
多田 道継は、全6戦中、1位が2回、2位が2回と、安定した成績でタイトルを獲得した。
Break time topics
この日、ビーチクリーンタイムが設けられ、みんなで海岸のゴミ拾い。率先してゴミを拾う、塚本 晴樹。
名門・Sea Z Racingの池田 金太郎(写真左)と、B SKI-X STK ALLで3位入賞の西村 千里(右)。
イケてるヴィンテージマシンを載せるのは、輝く3艇積みトレーラー!
MAX トレーラーを製造するタイトジャパン・中村 哲社長。
B SKI STK KAWASAKI スタートシーン。ライダー兼ホルダーが多い。みんなで支え合うレースなのだ。
笑顔ハジける湯島 楓。
B SKI STK KAWASAKIクラスには、ランナバウトクラスの全日本チャンピオンホルダー・三上 定裕も参戦。
レーサーたちが集まって、何やら楽しそう。
世界的メカニック・中村 貴司氏(写真左)と、ヴィンテージクラスに参戦した田崎 義之(右)。
レース会場はバギーが必需品。
JJSAの事務局トップもゴミ拾い。「来たときよりも美しく!」
B SKI-X STK ALL クラス
名門チームのマシン揃い踏み。
B SKI-X STK ALLクラス Winner・原口 正之
2ヒートとも勝利の完全優勝した原口 正之。
2位・三好 達也
三好 達也は、2ヒートとも2位と、安定した走りを見せた。
3位・西村 千里
小柄な体でマシンを操る西村 千里。
B SKI-X STK ALLクラス・リザルト
順位 |
ライダー名(チーム名) |
1位 |
原口 正之 |
2位 |
三好 達也(JET HAVAS) |
3位 |
西村 千里(Sea Z Racing]) |
※上位3位まで掲載
B SKI-X STK ALLクラス・年間チャンピオン
Congratulations!! Series Champion・原口 正之
原口 正之は、全6戦中4勝を挙げ、残りの2戦も2位と見事な成績でタイトルを獲得した。
M SKI-X SLTD クラス
ビーチにはジェットがよく似合う。
M SKI-X SLTD クラス Winner・北田 吉弘
HEAT1では4位ながら、HEAT2で巻き返してトップフィニッシュ。最終戦を勝利で飾った北田 吉弘。
2位・上田 裕
HEAT1ではトップでゴールした上田 裕だが、HEAT2で4位に成績を落とし、総合2位に。
3位・竹内 武年
竹内 武年は、HEAT1で3位、HEAT2で2位の総合3位。
M SKI-X SLTDクラス・リザルト
順位 |
ライダー名(チーム名) |
1位 |
北田 吉弘 |
2位 |
上田 裕(Team 武蔵) |
3位 |
竹内 武年(Team EAST JAPAN) |
※上位3位まで掲載
M SKI-X SLTDクラス・年間チャンピオン
Congratulations!! Series Champion・上田 裕
M SKI-X SLTDクラスで年間タイトルを獲得した上田 裕。
M SKI SLTD ALL クラス
M SKI SLTD ALL クラス Winner・上坂 和成
HEAT1で2位、HEAT2で1位。優勝した上坂 和成。
2位・河口 勝則
河口 勝則は、HEAT1で1位、HEAT2で2位で、1位の上坂と同ポイントの総合2位。
3位・山地 達也
ポイントリーダーの山地 達也は3位となった。
M SKI SLTD ALLクラス・リザルト
順位 |
ライダー名(チーム名) |
1位 |
上坂 和成(Sea Z Racing]) |
2位 |
河口 勝則(RACING TEAM JSPT) |
3位 |
山地 達也(JET HAVAS) |
※上位3位まで掲載
M SKI SLTD ALLクラス・年間チャンピオン
Congratulations!! Series Champion・山地 達也
山地 達也は、最終戦以外は、ほとんどのレースで勝利を収め、2位とのポイントを大きく引き離してのタイトル獲得。
M SKI SLTD KAWASAKI クラス
M SKI SLTD KAWASAKIクラス Winner・木村 友治
木村 友治は、2ヒートともトップフィニッシュし、文句なしの優勝。
2位・森 茂
両ヒートとも2位の森 茂が総合2位。
3位・高橋 肇
総合3位は高橋 肇。
M SKI SLTD KAWASAKIクラス・リザルト
順位 |
ライダー名(チーム名) |
1位 |
木村 友治 |
2位 |
森 茂(TEAM M.P.S) |
3位 |
高橋 肇(Sea Z Racing]) |
※上位3位まで掲載
M SKI SLTD KAWASAKIクラス・年間チャンピオン
Congratulations!! Series Champion・森 茂
5戦出場したうちの3戦で勝利した森 茂がタイトル獲得。
VINTAGE 550 B クラス
VINTAGE 550 B クラス Winner・新谷 和久
HEAT1で1位、HEAT2で3位。優勝した新谷 和久。
2位・若林 利雄
HEAT2でトップフィニッシュした若林 利雄が総合2位。
3位・安達 俊一
安達 俊一は、HEAT1で4位、HEAT2で2位となった。
VINTAGE 550 Bクラス・リザルト
順位 |
ライダー名(チーム名) |
1位 |
新谷 和久 |
2位 |
若林 利雄 |
3位 |
安達 俊一(マキタ レーシング) |
※上位3位まで掲載
VINTAGE 550 B クラス・年間チャンピオン
Congratulations!! Series Champion・新谷 和久
自身が出場したレースは全て優勝。新谷 和久がタイトルを獲得。
VINTAGE X-2 クラス
VINTAGE X-2クラス Winner・佐藤 裕司
2ヒートとも1位。佐藤 裕司の完全勝利。
2位・中地 淳一
最高齢現役レーサー・中地 淳一は、HEAT2で2位。
3位・井上 良和
井上 良和は、HEAT1で2位で、総合3位。
VINTAGE X-2クラス・リザルト
順位 |
ライダー名(チーム名) |
1位 |
佐藤 裕司(TEAM SPEEDMAGIC) |
2位 |
中地 淳一(KHKレーシング) |
3位 |
井上 良和(AG-RACING) |
※上位3位まで掲載
VINTAGE X-2クラス・年間チャンピオン
Congratulations!! Series Champion・中地 淳一
安定して表彰台に上がった中地 淳一がタイトルを獲得。
VINTAGE 800 X-2 クラス
一分の隙もない佇まい。
VINTAGE 800 X-2クラス Winner・表 真作
HEAT1で1位、HEAT2で2位で総合優勝した表 真作。
2位・池谷 高広
HEAT2で勝利した池谷 高広が総合2位。
3位・黒田 賢
2ヒートとも3位の黒田 賢が総合3位。
VINTAGE 800 X-2クラス・リザルト
順位 |
ライダー名(チーム名) |
1位 |
表 真作 |
2位 |
池谷 高広(AG-RACING) |
3位 |
黒田 賢(AG-RACING) |
※上位3位まで掲載
VINTAGE VINTAGE 800 X-2クラス・年間チャンピオン
Congratulations!! Series Champion・黒田 賢
年間タイトルは、黒田 賢と2位の池谷 高広が同ポイントだったが、同ポイントの場合は、「高ポイントを得た者を上位とする」というレギュレーションにより、第2戦で勝利している黒田がタイトル獲得した。
VINTAGE BLASTER クラス
VINTAGE BLASTER クラス Winner・梅原 雄一
元スキークラスのプロライダー・梅原 雄一が勝利。
2位・山岸 孝善
総合2位の山岸 孝善は、シリーズタイトルを獲得。
VINTAGE BLASTERクラス・リザルト
順位 |
ライダー名(チーム名) |
1位 |
梅原 雄一(UME 700 Racing) |
2位 |
山岸 孝善(マキタレーシング) |
※上位2位まで掲載
VINTAGE BLASTERクラス・年間チャンピオン
Congratulations!! Series Champion・山岸 孝善
5戦出場し、2位をダブルスコアのポイント差でタイトルを獲得した山岸 孝善。
OP WOMEN STK KAWASAKIクラス
OP WOMEN STK KAWASAKIクラス Winner・金子 真珠
A SKI(SLTD)クラスにも参戦している金子 真珠が優勝。
2位・齊藤 妃姫
2ヒートとも2位で総合2位となった齊藤 妃姫。
3位・鎌田 六花
鎌田 六花が総合3位。
OP WOMEN STK KAWASAKIクラス・リザルト
順位 |
ライダー名(チーム名) |
1位 |
金子 真珠(CLEVER) |
2位 |
齊藤 妃姫(Team 3110 Racing) |
3位 |
鎌田 六花(SKU 46H Racing) |
※上位3位まで掲載
OP WOME STK KAWASAKI 年間シリーズ チャンピオン
Congratulations!! Series Champion・金子 真珠
若手ライダーがしのぎを削るウィメンクラスでタイトルを獲得したのは金子 真珠。2位の齊藤 妃姫とは20ポイント差を付けての勝利だった。
すべての「R/A」クラス【淡路島・慶野松原大会】2022 JJSA・最終戦「SPORTS GP1] 「A R/A All」「A R/A SLTD All」「A R/A Kswasaki」「B R/A All」「OP R/A 1100」「OP R/A A」「6th FINAL STAGE リザルト」
【SKI DIVISION GP1】アクアバイク ALL JAPAN JET SPORTS SERIES 2022 6st FINAL STAGE 【淡路島・慶野松原大会】【 A SKI 】
【 RUNABOUT GP1クラス】【A RUNABOUT STK クラス】アクアバイク ALL JAPAN JET SPORTS SERIES 2022 6st FINAL STAGE 【淡路島・慶野松原大会】
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