ジェットで派手に転んで、ヘルメットに装着しているゴーグルを失くした。
レーサーでもないレジャーユーザーの私が、過去にゴーグルを失くした数は片手では足りない。数え始めたら自分のことが嫌いになった……。
上級者は、ヘルメットにストッパーを付けたり、フロートを付けたりと、いろいろな工夫をしてゴーグルをなくさないように対策を講じている。
今回は、「SCOTT製のスピードストラップ」という、絶対にゴーグルが外れない便利なグッズを紹介する。
これはゴーグルのストラップを、両面テープで固定する方式のもの。しかもベルクロで取り外しができるので、普通のゴーグルのストラップに戻すこともできる。1度使うと、手放したくないスグレモノだ。
このストラップはもともとバイク用である。私はバイク用品専門店で、3,000円前後で購入した。
このぐらいの勢いで派手に転ぶと、ヘルメットに装着しているゴーグルが外れて失くなる。そして、あっけないほど簡単に水に沈んでしまう。
これが普通のゴーグル。ストラップが緩いと、転倒した勢いで簡単に外れてしまう。かといってきつくすると、ゴーグルが顔に当たる部分が痛いので不快だ。
1 「SCOTT スピードストラップ」。クイックストラップという呼び方をする人もいる。バイク用品店で売っていて、価格は3,000円前後。
2 グリーンのストラップが付いている「100％ゴーグル（右）」。このストラップ部分を外して、スピードストラップと交換する。
3 両面テープでベルクロを貼り付けるため、ヘルメットをキレイに拭いて汚れや油分を取り除く。
4 ストラップを取り付ける部分を決めるため、普通のゴーグルをはめる。この位置が基準になるので、自分がいつもしている位置にはめること。
5 鉛筆など後から消せる筆記用具で、ストラップの位置をマーキングする。ヘルメットの開口部から７cm程度の長さまで印をつけておく。
6 ゴーグルにもともと付いているストラップを外す。
7 このように簡単に外れる。外したストラップは、また使うこともあるかもしれないので、なくさないように保管しておく。
8 ゴーグル部分に「SCOTTスピードストラップ」を装着する。
9 両方にストラップを取り付けて、ゴーグル側の準備完了。
10 先ほど、鉛筆で付けた目印に合わせてベルクロベースを貼り付ける。これがゴーグルの位置になるので慎重に貼る。
11 スピードストラップの先端にもベルクロが付いているので着脱が容易だ。多少、前後の位置修正はできる。緩めに付けても外れる心配はない。快適そのものだ。
12 完成。これで、思いっ切り攻めた走りで吹っ飛んでも、ゴーグルを失くす心配がなくなった。関連記事
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