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「マリンガラスコート」スプレーするだけで効果が得られる新しいガラスコート剤。はたして、その実力は? ジェットスキー(水上バイク)

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紫外線や風雨から、大事なジェットスキーを守ってくれるコーティング剤の登場

ジェットスキー(以下、ジェット)の船体には、塗装が施されている。これには、外観の美しさはもちろんだが、船体を保護する目的もある。速いスピードで走ったときに、空気中のゴミや浮遊物からのダメージや、雨や湿気により腐食するのを防いでくれている。

しかし、アウトドアスポーツの宿命として、日光や紫外線、風雨にさらされるので、年月が経つと塗装も劣化する。本来の保護機能が低下するのはもちろんのこと、見た目も悪くなってしまうのだ。
劣化した外観は、いかにも古臭く見えてしまう。それを解消してくれるのが、今回紹介する「ガラスコート」である。

使い方はスプレーするだけ。誰でも簡単にできるガラスコーティング剤

3,400円で手に入るピカピカの船体

車などの場合、「ガラスコーティング」はプロによる施工がメインである。しかしこの「マリンガラスコート」はスプレー式なので、特別な機材や技術は必要ない。誰でも簡単に船体の塗装が保護できるスグレモノだ。

「マリンガラスコート」は、マリン用に専用開発された製品なので、塩水や紫外線にも強い。発売元のユニマットプレシャス曰く「海路走行6カ月、陸上保管1年使用しても問題がなかった」というほどの高い耐久性を持つ。
実際に自分のジェットに使ってみると、塗りムラが出ず、本当に簡単に施工ができた。

施行手順

  1. 塗布面の汚れやホコリなどを、洗剤でキレイに洗い流して乾燥させる。
  2. マリンガラスコートを塗布し、キレイな布で塗り広げる。
  3. そのまま3~8時間乾かす。ガラスコートが硬化したら完了。

 

実際に使ってみた ―バンパー編―

スプレーする前。何となくバンパーがくすんでいる。

このように、直接スプレーしていく。どこに塗布しても大丈夫な成分なので、気にせずガンガンかけていく。

スプレー直後。キレイなウエスで塗り広げていく。劣化した樹脂部分もこのように美しく復活した。

実際に使ってみた ―エンジンルームの入り口編―

ガラスコート使用前。

ガラスコート使用後。明らかにエンジンルームの入り口に艶が出た。

比較実験

グラブホルダーに塗布したところ

写真の真ん中より向かって右側が、ガラスコートを塗布した部分。左側は無加工。撥水効果の違いが一目瞭然。

リボーディングステップに塗布したところ

写真左側がコーティングなし、右側がコーティング加工したもの。

コスパも最高なガラスコーティング剤。とにかくお手軽でピカピカになる

このマリンコートは、船体だけでなく、ゴムや樹脂部分に塗布しても大丈夫。スプレーするときに、面倒なマスキングも必要もない。
編集部がマリンガラスコートを使った感想は、「これを中古艇に使ったら、見違えるようにキレイになる」だった。スプレー1本で、ランナバウト1台分が楽に塗れるという。ちなみに、編集部ではスタンドアップ2台に塗使ったが、余裕で1本で間に合った。金額的にも、一度試してみる価値は十分にある。

マリンガラスコート
内容量:420mlスプレー缶
価格:3,400円(税抜)
製造・販売元/ユニマットプレシャス(http://www.unimatmarine.com/)

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