今回のテーマは、ハンドルまわりのカスタムだ。近年のジェットは「見た目」も「機能」もノーマルで十分というモデルも多い。しかし、機種によっては、カスタムすることで飛躍的に向上する機種がある。
カスタムに選んだ機種は、シードゥのSPARK(スパーク)だ。スパークにハンドルまわりのカスタムを施すと、可愛いらしいイメージから精悍なスタイルへと印象が一変する。
スパークは多種多様な遊び方ができることを売りにしている。フリースタイル、波を飛ぶ、レースなど、何にでも使える。オールマイティな遊び方に対応するため、ハンドルの位置が高くなっているのだ。
ブイをまわったり、レーシング走行がメインなら、ハンドリングのさらなる向上を図るため、ハンドルまわりを交換するほうが良い。
下の写真を見ると一目瞭然だ。ハンドルまわりを交換するだけで、精悍なマシンに生まれ変わる。一流ブランドのパーツを使えば、ドレスアップの効果も高い。
おそらく、他のアフターパーツメーカーのものよりもWORX製は高額だ。しかし、「機能性と見た目の美しさ」で、他を凌駕している。だから、多少値は張っても、WORX製をチョイスした。
●WORX製ハンドルマウントKIT・エレクトリック レバー&スイッチホールダー付/82,000円(税別)
●WORX製ハンドルマウントKIT・ iBR レバー&スイッチホールダー付/101,000円(税別)
●HOT PRODUCTS製ハンドルバー/9,000円(税抜)
●Lizard Skins×HOT PRODUCTS製ハンドルグリップ/3,700円(税抜)
(取り扱い先/ホットプロダクツジャパン TEL.03-3916-1479 http://www.sansei-int.com
写真右:エレクトリック レバー&スイッチホールダー付(WR06014-ET)/82,000円(税別)
写真左:iBR レバー&スイッチホールダー付(WR06014-IBR)/101,000円(税別)
※上記2点とも取り扱い先/ホットプロダクツジャパン TEL.03-3916-1479 http://www.sansei-int.com
ハンドルまわりを交換したことで、ライディングポジションが変化した。ハンドルの位置が下がると、より低い位置でライディングすることになり、レーシング走行がしやすくなる。
ハンドルを握ると、ライディングポジションの違いは一目瞭然だ。
次の項では、世界的レーシングマシンビルダー・藤江功一氏に、ハンドルまわりの交換を解説してもらう
【続き】取付工程「ハンドルまわり」 スパークカスタムのススメ 2 「この通りにやれば誰でもできる」は、こちらから
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