先日、日本が誇る世界的マシンビルダー、マリンメカニック製の2020年モデル、世界戦略用のマシンに乗らせていただきました。1台目は、「SEA-DOO RXP-Xタイプ GPマシン・ヤマハ1800㏄エンジンターボチャージャー装着艇」です。
一昨年、世界チャンピオンに輝き、昨年は全日本チャンピオンを獲得。国際大会でも、その速さを証明したマリンメカニック製GPマシンが、オールニューのハルの2020モデルとして、さらにバージョンアップして登場。このマシンに乗るのは、もちろん国内最強のランナバウトライダー・砂盃 肇プロです。
推定600馬力のRXP-Xタイプ GPマシンは、600万円を超える夢のスーパーランナバウト。現実的に購入できる人は少ないと思いますが、夢が膨らむマシンです。
マリンメカニック製2020年世界戦略モデル。もう1台は、スーパーチャージャーモデルのすごいマシンです。純正ノーマル「SEA-DOO RXP-X300」のチューニングバージョン。オーナーの池田さんは、最高時速143km／hのマシンに乗って、昨年1年間、故障なしで各地のレースで勝ち続けています。
このマシンの価格は、「新艇価格＋改造費約100万円」。ノーマル艇に100万円で、時速最高速143kmが手に入ります。これを高いと思うか、安いと思うか、それはアナタ次第です。
両艇とも3月10日公開予定のワールドジェットスポーツマガジン4月号で、詳細に報告します。お楽しみに！
純正ノーマル「SEA-DOO RXP-X300」のチューニングバージョン。関連記事
なぜレース艇は大きい方がいいのか？ コンストラクター 今崎真幸氏に聞いた
世界最速マシンが走る！ Pro RUNABOUT GPクラス 2019年 ワールドファイナル
優勝マシンビルダー「今崎真幸氏インタビュー」aquabike 第4戦 蒲郡大会
日本人ライダー「ジェットスキーワールドカップ 2019」ダイジェスト「Pro Runabout GP」
ランナバウトの達人 世界チャンピオンのライディング講座
初めての体験 レーシングマシンと純正ノーマル 乗り比べ
