カテゴリ
タグ
  1. TOP
  2. TOURING
  3. ジェットスキーツーリングを10倍楽しむ方法 (1/7)

ジェットスキーツーリングを10倍楽しむ方法 (1/7)

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ジェットスキーでツーリングに出かけてみよう

普通の旅行でもそうだが、旅に出る前の下準備こそ楽しい。やり方次第では、「ジェットスキーで日本1周」も夢ではない現在、ツーリングをもっと楽しくできる「ロングツーリングの計画の立て方」を紹介しよう。
Adviser/ツーリングの鉄人・斉藤智祐氏(PAL-UP代表)

ジェットスキーのツーリングって、何?

ツーリングとは、計画を立てて、その計画通り出発して帰港すること。ゲレンデで、仲間同士が出会って、「とりあえず、どこかへ向かいましょう」と、盛り上がってどこかに行って、帰ってくることとは違います。ややこしい話ですが、あらかじめ計画を立てて行うのがツーリングです。出会い頭に仲間と一緒に遠出するのは、ただのジェット遊びです。「何を大層に」と思われるかもしれませんが、ああでもない、こうでもないと計画を立てて行うツーリングは、仲間と一緒に遠出するジェット遊びとは全く違う楽しみがあるのです。

「美味しいものを食べに行く」、「目的地までの景色を楽しむ」、「海から観光地を眺める」、「魚を釣る」etc……。ツーリングの目的はさまざまだ。ツーリングの途中で、気が付いたら「仲間同士で競争しながら、大海原を走っている自分がいた」など、自分でも分からない衝動にかられて走っていることがある。

ツーリングは、誰でもできる手軽なジェット遊びだ。最近は、水上バイクの性能が上がり、燃費も非常に良くなった。そのおかげで、ガソリンを満タンにしておけば、ずいぶんと遠くまで行けると思われがちだ。しかし、実際は、性能が上がったせいで、楽にもっと遠くまで行けてしまうのだ。ガソリンワンタンクなど、使おうと思えば1時間でなくなってしまうだろう。だから、ガソリンスタンドや、その海を知り尽くしている水先案内人なしに、見知らぬ土地を走ることに不安を感じる……(水上から、海沿いの道路を見ながら走るのだが、ガソリンスタンドを見つけるのは、かなり手ごわい)。

次のページへ(2/7)

関連記事
水上バイク(ジェットスキー)関西王道コースツーリング上級編
ガス欠無用 「ガソリン缶ホルダー」の装着方法
ジェットスキー(水上バイク)に行くとき持っていくもの
今、「初心者」が買うべき水上バイクは?

ジェットスキー中古艇情報

月間アクセスランキング