アスリートにとって、シューズ選びは非常に重要となります。スポーツカテゴリーごとに専用のシューズが開発されていることからも分かるように、「足」は非常に重要なものです。
今回、紹介するシューズは、「ハイカットスニーカー」と呼ばれる形状のものです。一般的に「くるぶしの上まで覆う、高さのあるスニーカー」というのが定義となっています。
ハイカットスニーカーは、バスケットボール用のスニーカーとして世の中に広まりました。
このスニーカーは、足首の固定を行うために開発されており、足首の捻挫を予防できるメリットがあります。
足首にフィット感を持たせるため、さまざまな工夫が施されています。
ボクシングシューズやレスリングシューズも、「ハイカット」が基本です。これは、パンチ繰り出すとき足首が捻挫しやすい動きになるからだそうです。同じハイカットシューズでも、最初から低く構えるレスリングのほうが、足首の可動域が大きいのでアッパーが低めだそうです。
ジェットスキー（以下、ジェット）にも、専用のシューズが用意されています。世界的トップライダー、マーリン・ラファエル選手は「激しいバトルの最中に、勢いあまって後部から突っ込まれるケースがまれにあります。そんな場合でも、足首まで覆われているハイカットシューズは安心」だと言います。
特に、立って乗るスタンドアップでは、「手と足」が最も重要です。それは、船体と自分の体の接点が、両足と両手しかないからです。
「ランナバウトに乗ってゆっくりと釣りをするのに、高機能なシューズは必要ない」という人もいるかもしれません。しかし、ジェットに乗る以上、専用シューズを履いたほうが安全です。
どんなライディングを要求されるかは、水面次第だからです。極端な話、いつも波のない場所なら長靴だって十分かもしれません。でも、ジェットは大自然が相手。いつ何時、天候や水面状態が変わらないとも限りません。
釣りをするのに快適な服と、ジェットのときに快適な服装は違います。ジェットに乗るなら、あらゆるシーンを想定して作られた、専用のライディングギアが最適です。
ベロ（タン）と言われる部分が、ベルクロで開閉できるようになっている。結んで余った靴紐部分をベルクロに挟むと、紐を踏んだり、ほどけることもない。
超軽量・薄型の本体に、グリップを効かせたソールを装着。従来のマリンシューズと、がっしりしたマリンブーツを融合させたシューズです。クッション性のあるハイカット部は、足首を快適に守ります。本格的なレースシーンにも対応しています。
商品名：RIDE STRING RACE SHOES
価格：12,800円＋税
カラー：BLACK
サイズ：XXS、XS、S、M、L、XL、XXL
取り扱い：BROI（クエーキーセンス）
