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政府発表「往来解禁、予定通り19日に」これで、どこの海でも乗れるのか? 北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川の5都道県と他地域との移動は慎重に! (水上バイク)ジェットスキーコラム

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往来解禁、予定通り19日に

6月17日(水)、西村康稔経済再生担当相は記者会見で、新型コロナの影響で制限を求めてきた首都圏、北海道と、その他の地域をまたぐ往来について、計画通り19日に解禁する考えを示したというニュースが流れた。
東京都では17日に16人の感染者が報告されているが、西村氏は18日までの推移も踏まえて「(制限の解除を)最終判断したい」と語っている。

18日の会見では、安倍首相が「具体的な都道府県をまたぐ移動については、一部の首都圏や北海道との間も含めて制限がなくなります。一定の人数や収容率のもとで、コンサート等のイベントを開催していただきます」と言っている。

「往来解禁」の記事を読んで思うこと

今回の政府からの発表で、一応、他府県への移動制限が解除された。しかし、コロナの影響で、多くの人がライフスタイルの変更を余儀なくされたのは事実だ。社会全体が受けたショックは計り知れないものがある。だから、この「往来解禁」という政府の発表を見て、大きく考えさせられた。

ジェットスキーを楽しむ多くの人々は、市や県を超えて、比較的長距離を走ってゲレンデに向かう。自分の地元に乗れる場所がない人は多いはずだからだ。今回の発表でも、後ろに「他地域との移動は慎重に」という言葉が付けられている。
「人が動く」ということは、「コロナも動く」という現実を否応無しに想起させる。当分の間、「人の集中は悪」というネガティブなイメージが続くだろう。気の合う仲間同士で会話を楽しんだり、ジェットスキーに行くことは、「3密」の状況になりやすいからだ。

新型コロナの特効薬が開発されるまでは、「3密」は悪である。
しかし、「密集」「密閉」「密接」を未来永劫に渡って避けることはできないし、するべきではないと私は思う。
個人的に思うことは、アフターコロナの世界では、気の合う仲間や家族間における「3密」になると思っている。大規模なイベントや夏フェスのように不特定多数の「3密」は敬遠され、家族単位や小規模な仲間同士による「3密」の世界が来るのだと予想している。

いろいろと考えるにつけ、今回の新型コロナが人々に与えた精神的・肉体的なダメージは、計り知れないものだとつくづく思った。

名目上は、日本全国どこでも乗れるようになった。しかし、政府の発表にも「北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川の5都道県と、他地域との移動は慎重に」と言っている。近々、解禁される海外への渡航も、ビジネスに限り先行して許可するなど、さまざまな条件が付く。そういう状況下の「日本全国どこでも乗れる」ということを忘れてはならない。



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