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アメリカで戦う日本人ライダーたち 2019年 ワールドファイナル ジェットスキー(水上バイク)のメジャーレース

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ワールドファイナルに参戦した日本人ライダー

2019年10月5日(土)~13日(日)の9日間、アメリカ・アリゾナ州のレイクハバス市で、「ワールドファイナル(World Finals)」が開催されました。この大会の模様は、こちらからご覧いただけます。ここでは、アリゾナの荒野を超えて、レースに参戦した日本人ライダーを紹介します。

Junior Ski 13-15 Lites

13歳~15歳までのジュニアが参戦できるクラスに、日本から13歳の横山亜土夢(アトム)選手が出場。アメリカやヨーロッパは、ジェットスキーに乗るのに免許制度がないので、子供のころから情操教育の一環として、ジェットスキーのレースに出場しています。ここ数年、スキークラスの世界チャンピオンは、ジュニアクラス出身の選手が多く、ジェットスポーツの未来を考えると、子供のころから乗れる欧米の環境がうらやましい限りです。

横山亜土夢(アトム)選手のヘルメットは、ヒロキックスデザインがペイントを手がけた。後ろには、名前と同じ「鉄腕アトム」が描かれている。

順位 ライダー名(国名)
1位 Corban Famiey(CHRISTCHURCH)
2位 Theodor Liseth(BERGEN)
3位 Revin Harris(GILBERT)
10位 横山亜土夢(JAPAN)

Vintage X-2クラス

ヴィンテージクラスとは、すでに絶版になっているにも関わらず、根強い人気を誇る機種によるレースです。「X-2」は、1986年にカワサキから発売されたJETSKI初のタンデムモデル。全長わずか2,225mmながら2人乗りが可能でした。熱狂的なファンが多いモデルです。


ベテランの白木雄二選手が、5位に入賞。毎年、ワールドファイナルの会場に来ている。

順位 ライダー名(国名)
1位 Danny Ortega(USA)
2位 Nicholas Gargaro(USA)
3位 Tera Laho(USA)
5位 白木雄二(JAPAN)

Expert Ski Stockクラス

ストッククラスは、マシンの改造範囲が狭いので、マシンの差が出にくいクラスです。その分、ライダーのスキルが要求されます。


山崎友裕選手が5位に入賞。今回、マシンはウィメンクラスの向井加寿子選手のもので出場した。

順位 ライダー名(国名)
1位 Sultan Alhammadi(UAE)
2位 Salem Almutawa(KUWAIT)
3位 Wilfried Gurnot(FRANCE)
5位 山崎友裕(JAPAN)

写真右上:2人の世界タイトルホルダー。左・渡部文一氏、右・金森 稔氏

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